バトオペ2はクソゲーか?

最近このブログの人気検索ワードで「バトオペ2 クソゲー」と表示されていた。

クソゲーだと思っている人がわざわざ検索することもないと思う?ので、恐らく新規さんが検索してきているのだろう。と、思ってたら新規さん以外にもいらっしゃっているようだ・・・なるほど。

定期的に文章を見直して更新していく。

簡単にバトオペ2とは?

最高6vs6でMSに乗って戦う重厚感溢れるTPS。1ゲーム8分が基本だが、ルールによって異なる。

従来のガンダムゲーと違うところは、MSから降りて歩兵で活動できること。

基本プレイ無料のガチャゲーで機体と武器はガチャで入手するが、一定期間後にゲーム内のリサイクルチケット(注1)で購入可能になり、さらに期間を開けた後にDP(同じくゲーム内通貨)で買えるようになる。

注1:リサイクルチケットはガチャで入手済みのアイテムの代わりに手に入ったり、任務でも貰える。

良かった点

前作バトオペで確立した斬新なTPS

中継地点の確保、敵拠点の爆破、MSの修理、敵のMSの強奪など、歩兵でしか出来ないアクションが随所に盛り込まれている。

本作ではその歩兵がMSに乗って戦うことで、MSをただの操作するキャラクターから、人が乗り込む真の意味での「MS」に昇華させることに成功している。

ゲームスピードは遅い部類で、高速化が進むVSシリーズについていけない人も本作なら楽しめるかもしれない。

豊富なゲームモード

  • ベーシック:拠点爆破、支援砲撃有りの通常ルール
  • エースマッチ:終了3分前にエースが選出されて撃破ポイントの倍率が変動する
  • シンプルバトル:短時間で再出撃が可能、歩兵不可のMS戦限定
  • シャッフルターゲット:1分ごとに敵と味方の交互にエースが選出される
  • ミックスアップ:戦力ゲージ制が採用されて幅広いコストで出撃可能

このようにバリエーションに富んだ各ルールで遊ぶことが出来る。

その他にも、シングルプレイとして練習可能なモードも用意されている。

  • 訓練:初心者向けにチュートリアル以上に詳しい操作が学べる
  • バトルシミュレーター:対CPU戦に特化しフレンドと協力プレイも出来る
  • フリー演習:初めて乗る機体の動作確認などに使える

ただしあくまで対戦ゲームであり、他のプレイヤーと戦うことがメインである。

前作も途中まで遊んでたが、今作はスタミナ制(ゲームプレイに必須のポイントで時間経過か課金で回復)を撤廃されたこともあり、前作以上に遊びやすくなっている。

圧倒的な登場機体数と更新速度

1週間に1機のペースで追加されている(たまに既存の上位LV機体のみもあったが)ので、何かしら話題性と環境の変化がある。

対戦オンラインゲームであるため、頻繁な機体の追加はアクティブユーザーの維持にも貢献しているはずだ。

無課金にも優しい環境

毎週登場する全ての機体を手に入れようとしなければ、日替わり任務の報酬トークンで強機体を揃える事は一応可能だ。

またガチャ限定の機体も、対戦後の報酬や任務報酬で得られるDPで購入可能になることが約束されているので、最終的にはほとんどの機体は手に入れられるはずだ。

フレンドと同じチームで出撃可能

レーティングマッチ、クイックマッチのどちらも同じチームで出撃可能。カスタムマッチならホストが自由にチーム編成可能。

フレンドと遊びやすい環境になっている。

悪かった点

Pay to Winよりも凶悪な課金環境

トークン価格一覧

最初にも書いたとおり、このバトオペ2はガチャゲーである。新機体の入手はもっぱら抽選配給と呼ばれるガチャである。

例えば新機体のガチャは確率が高めに設定(3%)されているのだが、3万円ほど注ぎ込んでも当たらないことはもちろんあるし、それに対する救済措置も用意されていない。

逆にピックアップされていないMSなんかは引き当てるのは至難の業で、☆3のMSは10万円出しても難しいと思われる。

実際にガチャを体験してみたい方は、抽選配給シミュレータを自作したので、自己責任で下のリンクからどうぞ。

抽選配給シミュレータ(サーバーの移転に伴い削除)

昔に登場した型落ちの機体なら、登場後に一定期間を経て対戦報酬や任務報酬で得られるDPで購入可能になるのだが、第一線で活躍している機体はそれほど多くない。

またMSごとに購入するための階級制限が設けられているため、初めのうちは買えない機体が多い。

そしてDP落ちと同時に下方修正されていることもあるし(BD2,3等)、DP落ちした頃には他の機体が追加されており、相対的に弱くなっていたりする。

無課金にも優しいと書いたが、非常に運要素が大きい。課金するにしても運は必要だ。

継続して対戦する動機付けに欠ける

日替わり任務を消化した後で続けて遊ぶ理由が乏しい。

例えば報酬だが、コンテナという対戦後にMSや武器、カスタムパーツ、トークン、リサイクルチケット、DPがランダムで手に入る仕組みがある。

しかし出現確率が基本10%なのでかなり低く、1日に出現する数も決められている。

また全てのアイテムから抽選されるため、古参であればあるほど大抵ハズレ。

始めたばかりであればDPや経験値も貴重だが要求される量が多く、貯めるのに相当な時間が要求される。

ではレーティングに価値を見出すしかないのだが、バトオペ2のレーティングは上限が設定されている。

現状はS-カンストが最終到達点なのだが、他のFPSなどのゲームに比べるとかなり緩く、勝率が約56%あればS-カンストが可能になっている。

レーティングS-に到達した – LV73.net

そしてカンストしたプレイヤーは、バトオペを遊び続ける理由がなくなってしまう。

上位のレーティングが開放された直後は非常にレベルの高く激戦が続くが、一定期間を過ぎるとプレイヤーの水準がドンドン落ちていく。

上手いプレイヤーほど早々に去って行ってしまうのだろう。

目に見える形での報酬や成果に限界がある以上、機体の習熟度を高めるといった目標を掲げられる人でなければ続けるのは難しいと言える。

根本的な欠陥を抱えるライバルシステム

「大敗したチームで凄く頑張って総合2位に食い込んだが、自分のライバルが1位でライバル勝利すら貰えなかった。」

こんな話はよく耳にするし、僕自身も結構ある。

せっかく偏差値による数値化をしたので、総合順位の半分以上をライバル勝ち扱いにすれば良いと思うのだが駄目だろうか。

頻発する編成抜け

バトオペ2の編成抜けについて – LV73.net

別途、記事にしたのでどうぞ。

遅すぎるゲームバランスの調整

機体や武器の強い弱いが明確であり、初期から実装された機体ほど、見放されている物が多い。

開発便りにはデータを参照して重視して調整と書いてあったが、調整速度と調整内容に問題がある。

例えば旧ザクだが、機体愛か相手を煽る意味以外で乗る必要がない絶望的な弱さ。

こちらは機体修正が入ったものの、HP+1000とビックリするくらい雑調整。

恐らく一部のエースパイロットが戦績を押上げているのかもしれない。

マニューバーアーマーくらい付与されても、一線級にはなれないのだが、それすら行われない。

またガンダムの射撃武器と言えば、アニメや劇場版で最も使われていたのがビームライフルのはずだ。しかしバトオペ2では、ほぼ上位互換のスーパーナパームのおかげで産業廃棄物扱いである。そして現在に至るまで一切の修正が入ることはなかった。装備している人は大抵初心者か、縛りプレイをしている人くらいか(追記:2021年5月末のアップデートで収束が短縮されて、使用可能なレベルにはなった)。

ただ先日の2周年生放送で1ヶ月~1.5ヶ月ごとに中規模の修正を入れることと、機体調整後の結果を公開すると約束された。今後に期待。

2月下旬の機体調整について – LV73.net

2021年1月28日の機体調整は良かった – LV73.net

11月末の機体調整が来たので – LV73.net

民度の低さ

煽りチャットや切断、FF(フレンドリーファイア)して謝罪しないとかは日常茶飯事。

さらには故意でのFFやシャゲダン(注)やしゃがみ込むなどの煽り、PSNメッセージや某掲示板の晒しスレや晒し専門のサイト等の場外乱闘まである。

腕前が良くなかったりミスしただけで煽られることもあるし、ネット上で晒されることもある。

現在では、レーティングとクイックでFFすると強制切断になるよう実装されたので、ずいぶんマシになった。

しかし、それでもシステムの隙を付いて、わざと射撃や格闘を当ててくる人は未だにいる。

サービス開始後2年半弱で、通報システムも追加された。

実装当初は効果的だったものの、徐々に緊張感が薄らいでいるせいか、再び煽りチャットが目立ってきた。

ついに通報システム実装か – LV73.net

注:「シャア専用ゲルググのダンス」を略してシャゲダン。ガンダムのアーケードゲームで有名な「機動戦士ガンダム 連邦vsジオン」において、シャア専用ゲルググで細かく左右に機体を揺らして相手を煽ったことから、同じ動きをシャゲダンと表現しているのが広まっている。

不安定な接続環境

サービス開始当初は、ゲームが成立しないレベル(相手にダメージが一切入らないとか、自分以外宙に浮いたままとか)のバグが頻発した。

現在でもPSNの不調でゲームが出来ないことも時々あるし、それに対する運営からのアナウンスも出されないこともよくある。

そして回線が悪いプレイヤーと遊ぶと、特殊能力で時を止められたり飛ばされたりする。

総評

赤い彗星のシャアのパイロットスーツも混ぜられた黒歴史ガチャ

これから始められる人がいるのであれば、オススメはしない。

理由は前述した以外にもたくさんあるだろう。個人的には課金体制機体バランスライバルシステム、そしてモチベーションを満たすための報酬不足が大きなウェイトを占めている。

特に直接勝敗につながるMSや武器の取得を課金対象にしてしまったのは、やはり良くなかった。

先日記事にしたSWBF2も当初はPay to Winだと非難を浴びて炎上したが、あちらは最終的に大幅な見直しを行って非常に良いゲームへと生まれ変わった。

ただもう既に2周年を迎えてしまうバトオペに、課金体制のテコ入れはまず無理だろう。

S-とAが混ざる混沌と化した戦場

また更新頻度の高さからアクティブユーザー数は多いはずなのだが、最近では人がいないせいかためか、幅広いレーティング層とマッチングするようになった。色々とカオスだ。

それでもやってみようと思った方は、魔法のカードの乱用に気をつけて健全に楽しんで頂きたい。

無課金でも十分楽しめるし、無課金ならすぐに辞めるのも簡単だ。

時間を無駄にするだけで済む。

基本システムの部分は確かに面白いのだ。それ以外がクソ過ぎるだけで。

最初のほうはとっても面白いよ!射撃と格闘がこれほど混ざり合ったゲームって他にないし。

ただレーティングが上がるほど、機体性能の差が大きくなっちゃうけど。

モビルスーツの性能の差が戦力の決定的な差になりますカラ。アニメのようにはいきまセン・・・。

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