バトオペ2はクソゲーか?

最近このブログの人気検索ワードで「バトオペ2 クソゲー」と表示されていた。

クソゲーだと思っている人がわざわざ検索することもないと思う?ので、恐らく新規さんが検索してきているのだろう。

そこで、7月26日の2周年目を目前にして、再びレビューしてみようと思う。過去の記事と重なる部分も多いと思うが、どう時間経過で変化があったかについても書こう。

簡単にバトオペ2とは?

最高6vs6でMSに乗って戦う重厚感溢れるTPS。1ゲーム8分が基本だが、ルールによって異なる。

MSから降りて歩兵による行動もゲームデザインとして組み込まれており、その辺りが従来のガンダムゲーと違うところ。

基本プレイ無料のガチャゲー、機体と武器はガチャで入手するが、一定期間後にゲーム内のリサイクルチケット(ガチャでダブった際に貰えるゲーム内通貨)で購入可能になり、さらに期間を開けた後にDP(同じくゲーム内通貨)で買えるようになる。

良かった点

前作バトオペで確立した斬新なTPS

中継地点を確保したり、敵拠点を爆破したり、MSを修理したり奪ったりと歩兵でしか出来ない要素が盛り込まれている。MSに乗って戦っている感じがガンダムファンとして単純に嬉しいし、他のガンダムゲームにないところ。

ゲームスピードもどちらかと言えば遅い部類で、VSシリーズにはついていけない人も楽しめるかもしれない。

豊富なゲームモード

拠点爆破、支援砲撃有りの通常ルールである「ベーシック」、終了3分前にエースが選出されて、撃破ポイントの倍率が変動する「エースマッチ」、短時間で再出撃が可能なMS戦限定の「シンプルバトル」、1分ごとにエースが切り替わる「シャッフルターゲット」、幅広いコストで出撃可能な「ミックスアップ」と、バリエーションに富んでいる。

また初心者向けにチュートリアル以上に詳しい操作が学べる「訓練」や、対CPU戦に特化しフレンドと協力プレイも出来る「バトルシミュレーター」、初めて乗る機体の動作確認などが行える「フリー演習」も追加された。

前作も途中まで遊んでたが、今作は前作以上に遊びやすくなっているのは間違いない。

圧倒的な登場機体数と更新速度

1週間に1機のペースで追加されている(たまに既存の上位LV機体のみもあったが)ので、何かしら話題性と環境の変化がある。

無課金にも優しい環境

毎週登場する全ての機体を手に入れようとしなければ、日替わり任務の報酬トークンで強機体を揃える事は可能だ。

またガチャ限定の機体も、最終的には対戦報酬や任務報酬で得られるDPで購入可能になることが約束されているので、待っていれば最終的には手に入れられる。

フレンドと同じチームで出撃可能

レーティングマッチ、クイックマッチのどちらも同じチームで出撃可能。カスタムマッチならホストが自由にチーム編成可能。フレンドと遊びやすい環境になっている。

悪かった点

Pay to Winよりも凶悪な課金環境

最初にも書いたとおり、このバトオペ2はガチャゲーである。新機体の入手はもっぱら抽選配給と呼ばれるガチャである。

確率の問題なので、外れる時は外れる。例えば新機体のガチャは確率が高めに設定(3%)されているのだが、3万円ほど注ぎ込んでも当たらないことはもちろんあるし、それに対する救済措置もない。逆にピックアップされていないMSなんかは引き当てるのは至難の業。☆3のMSなんかだと10万円出しても難しいと思われる。

実際にガチャを体験してみたい方は、抽選配給シミュレータを自作したので、自己責任で下のリンクからどうぞ。

抽選配給シミュレータ

型落ちの昔に登場した機体なら、対戦報酬や任務報酬で得られるDPで購入可能になっていくのだが、第一線で活躍している機体はそれほど多くない。

むしろDP落ちと同時に下方修正されていることが多い(BD2,3等)し、落ちたころには他の機体が追加された新環境なので、相対的に弱くなっていたりするは良くあること。

無課金にも優しいと書いたが、やはり運要素が大きい。課金しても運は必要。

継続して対戦する動機付けに欠ける

最上位の階級(現在は大尉)まで達していて、レーティングもA+カンストまで到達していると、日替わり任務を消化した後、継続する理由が薄い。

コンテナという対戦後にMSや武器、カスタムパーツ、トークン、リサイクルチケット、DPがランダムで手に入る仕組みがあるが、出現確率が基本10%なのでかなり低い。また全てのアイテムから抽選されるため、古参だとほとんどハズレを引くことが多い。

ならせめて腕前を表すレーティングでやる気を出したいところだが、バトオペ2のレートは勝率が約54%あればカンストが可能になっている。

2019.06.19<開発便り>6月のアップデートについて

実際には惨敗している試合だと、切断する人がそこそこいるので、体感はもっと50~52%くらいでもカンスト維持は出来そう。

カンストしたプレイヤーほどレーティングに参戦する理由がなくなってしまうため、結局レートで上手いプレイヤーが少なくなり、相対的に後発組も簡単にカンスト出来るのではないかと思う。

最近レートに顔を出してみたが、かなりヌルくなってた。

遅すぎるゲームバランスの調整

機体や武器の強い弱いが明確であり、初期から実装された機体ほど、見放されている物が多い。

開発便りにはデータを参照して重視して調整と書いてあったが、調整速度と調整内容に問題がある。

例えば旧ザクだが、機体愛か相手を煽る意味以外で乗る必要がない絶望的な弱さ。こちらは機体修正が入ったものの、HP+1000とビックリするくらい雑調整。恐らく一部のエースパイロットが戦績を押上げているのかもしれない。

またガンダムの射撃武器と言えば、TVシリーズや劇場版で最も使われていたのがビームライフルのはずだ。しかしバトオペ2では、ほぼ上位互換のスーパーナパームのおかげで産業廃棄物扱いである。そして現在に至るまで一切の修正が入ることはなかった。装備している人は大抵初心者。

そして強すぎたのか、ブルーディスティニー3号機は強烈な下方修正を受けて、どのコストでも低火力でかなり厳しくなった。

ただ先日の2周年生放送で1ヶ月~1.5ヶ月ごとに中規模の修正を入れることと、機体調整後の結果を公開すると約束されたので、今後に期待したい。

ガンダムゲー特有の民度の低さ

切断、FF(フレンドリーファイア)して謝らないとかは日常茶飯事、さらには故意でのFFやシャゲダン(注)やしゃがみ込むなどの煽り、PSNメッセージや晒しスレ等の場外乱闘まである。

現在では、レーティングとクイックでFFすると強制切断になるよう実装されたので、ずいぶんマシになったが、それでもわざと当ててくる人はいる。

また腕前が良くなかったり失敗しただけで煽られることや、ネット上で晒されることもしばしばあるので、煽り耐性の低い人はやめておいた方がいいかもしれない。

そもそも自分に優しく、人に厳しい人がこのゲームには結構な数が生息している。

これらマナーに対する運営の態度も見えてこなかったし、対応も非常に遅かった。

注:「シャア専用ゲルググのダンス」を略してシャゲダン。ガンダムのアーケードゲームで有名な連邦vsジオンにおいて、シャア専用ゲルググで細かく左右に機体を揺らして相手を煽ったことから、同じ動きをシャゲダンと表現しているのが広まっている。

不安定な接続環境

サービス開始当初は、ゲームが成立しないレベル(相手にダメージが一切入らないとか、自分以外宙に浮いたままとか)のバグが頻発した。

現在でもPSNの不調でゲームが出来ないことも時々あるし、それに対する運営からのアナウンスも障害が発生している間に出ることはほとんどない。

総評

これから始められる人がいるのであれば、オススメは出来ない。最初の頃は友達を誘っていたこともあったが、もし今からやってみたいという人がいても薦められない。

理由はやはり課金体制が問題。

直接勝敗につながるMSや武器の取得を課金対象にしてしまったのは、やはり良くなかったと2周年を迎える今でも思う。

先日記事にしたSWBF2も当初はPay to Winだと非難を浴びて炎上したが、あちらは最終的に大幅な見直しを行って非常に良いゲームへと生まれ変わった。

ただもう既に2周年を迎えてしまうバトオペに、課金体制のテコ入れはまず無理だろう。

それでもやってみようと思った方は、魔法のカードの乱用に気をつけて健全に楽しんで頂きたい。

毎回結論は変わらず。面白いことは面白いのだ。それだけに残念。

2周年のイベントは新規さん向けのものもあるので、始めるならチャンスだよ!

基本無料でPSNに加入してなくても遊べますから、とりあえずやってみるのもいいかもしれませんネ。

2 Comments

ジャイアン

こんばんは、すごく丁寧でわかりやすいレビューですね、2リリースから始めた人間ですがわかるわーって感じで読みましたw
機体調整とガチャだけはもうちょっとどうにかして欲しいですねよね

250の某触手機体とか明らかに強すぎるのにいまだに何も調整されない機体調整…

ガチャはせめて旧機体は除外欲しい…ドムLv4とか出てくると課金する気がなくなりますw

Reply
lv73

駄文ながら読んで頂き、ありがとうございます。

せめてハースストーン(カードゲームですが)みたいに、いつでも全ての機体をリサイクルチケット(500~1000枚くらい?)で手に入れられる仕組みにしてくれれば、計画的に課金出来るのですが。

機体調整については、今後に期待したいですね。

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