Bloodborneで狩人になった感想など

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PS4とDark Souls3をAmazonでポチったまでは良かったのだが、PS4だけ先に届いた。

さすがにせっかくPS4があるのだから、何かPS4対応のゲームがしたいと思って、真っ先に思いついたのがBloodborneだった。

Bloodborne – Wikipedia

過去の記事にもある通り、実のところ本作に対してはあまり興味を持っていなかった(ぇ。

ダークソウル2のトロフィーをコンプした!

世界観や戦闘システムが大きな変更を受けたのと、ローディングの長さや武器防具の数が減ったというマイナス面を聞いてビビり、PS4を買ってまでやろうとは思ってなかった。

しかし今、手元にせっかくPS4があるのだからという、何というか微妙な動機で初めてみることにしたのだった。

今回はその感想を述べようと思う。

ちなみに一週目はクリア済みで、DLCは導入せず。

 

世界観

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明確なシリーズ物ではないものの、初代Demon’s Soulsに始まり、Dark Souls、Dark Souls2では中世ヨーロッパ風のデザインが採用されてきた。

漫画「ベルセルク」や「クレイモア」の世界と言えば良いだろうか。

前作や次作であるDark Souls3はダークファンタジーが好きな人は、ミラクルフィットすると思われる。

今作ではそのデザインを大きく変えて、比較的近代(19世紀頃?)のイギリスを彷彿させるような街並みからゲームが始まる。

ちょうどシャーロック・ホームズや切り裂きジャックが登場したころを想像していただけると、想像しやすいと思う。

 

戦闘

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戦闘手段も以前の旧世代の剣・槍・斧などから、変形機構やエンチャント要素を含んだ機械式の武器に変わった。

一つの武器でも、1対1から1体多まで素早く対応できるようになった。

感覚的には、掃除する場所に応じて、掃除機のノズルを交換する感じに近い…といって誰が納得するか(´・ω・`)

遠距離攻撃手段も、弓・弩・魔法から、へと切り替わっており、右手に近接用の仕掛け武器、左手に銃器というスタイルが一般的だ。

というか、むしろそのように固定されている形になっている。

魔法はほぼ廃止されて、秘儀というアイテムを使用することで行使出来るようで、銃と同じく水銀弾と呼ばれる消耗品を共有して使うことになっている。

水銀弾の補給は、ステージ攻略中での補給は限定されているため、事実上は遠距離攻撃だけで進むのは大変困難になっている。

このような割り切った変更は、マンネリ化を防ぐ意味でも大事だし、軽快になったステップで近接攻撃での立ち回りを楽しめということだと理解した。

 

Good

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初期の頃はロード時間がとても長く、大変耐えがたいものだったが、パッチが配信されたおかげで大変快適と言えるほど改善された。

ストーリーはいつものフロムソフトウェアで、アーマード・コアの頃からなかなか理解しがたい。

ただ僕自身は気にならない人なので問題ない、何事もフィーリングが大事なので(・з・)

丁寧に作中での情報をまとめて考察しているサイトがあるはず?なので、気になる人は探せばいいと思う。

過去作シリーズにおいては、弓はともかく一部の魔法が強すぎたりしたため、攻略&対人戦において、シューティングゲームなどと揶揄されていた。

が、今作は銃による遠距離攻撃が補助的な感じであり、攻略においてはまず決定打にはなりにくい。

もちろん、対人戦においての銃はダメージ面でも、そしてパリィを誘発させる択としてちゃんと機能している。

盾がなくなったのも良かった(厳密には存在するが、性能は旧来のそれと雲泥の差)。

旧作において盾を構えて攻撃を凌ぎつつ後方に下がり、相手の攻撃の隙間に仕掛ける戦術(いわゆるガン盾)も、今作では有効でなくなった。

基本はステップ中心の差し合いが基本になっているため、とてもスピーディだ。

次作?であるDark Souls3においては、今作の機動戦を是非とも取り込みつつ、従来の魔法、盾などが上手く調整された作品に仕上がっていることを、切に願うばかりである。

マッチングもパスワードを設定することで、フレンド同士のプレイが可能になっている。

出待ちによるプレイも懸念されるが、フレンドと協力してステージクリアを目指せるのは純粋に楽しい。

もちろん、ソロプレイでその近年の作品では稀に見る高難易度を堪能するのも良いことだ。

 

Bad

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悪かった点は聖杯ダンジョン、これに尽きる。

対人戦において、攻撃力は勝敗を分かつ絶対的な条件であり、これは他のゲームにおいても概ね言えることである。

その攻撃力を確保するため強力な武器や強化するための素材を手に入れようとするのだが、その入手先が聖杯ダンジョンにて低確率で出現するため、対人戦で勝ちたいなら、聖杯ダンジョンへの挑戦は必須である。

だがしかし、その聖杯ダンジョンが恐ろしく退屈でつまらない。

似たような閉鎖的な景色で、迷路になっているところを、延々と進まされるのを面白いと感じる人はどれほどいるのだろうか。

不思議なダンジョンは2Dだからいいものの、3Dでこれをやらされるのは苦痛だ。

リスト化されたダンジョンをただひたすらクリアしていくため、本来のステージクリアで得られる踏破した!という達成感がまるでないのだ。

エンドコンテンツとしては、侵入や協力プレイといった要素があるのだから、必要なかったのではないかと。

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