バトオペに突如現れた大乱闘ルールのブロールマッチ
2021.04.22 【 アップデートファイル ver.0140 】の配信
チームバトルがメインコンテンツだったバトオペに、自分以外は全て敵というブロールマッチが追加された。
やってみた感想や攻略法について書こう。
最新の第4回ランクマッチに対応した攻略記事はこちら。
ブロールマッチの戦い方(第4回ランクマッチ対応) – LV73.net
目次
ブロールマッチとは?
冒頭でも書いたとおりチームバトルが主体だったのに、ここに来てスマブラみたいなルールが追加された。細かいルールについては、公式HPが詳しいのでそちらを読んでもらいたい。
重要な点として、
- MS戦のみ(歩兵はなし)で最も近いルールはシンプルバトル
- 上位3名は画面上に表示されて狙われやすい
- 撃破すれば相手のスコアに応じて追加のスコアを獲得出来る
- 撃破されればスコアが下がる
- ミニMAPの範囲に捉えないと画面上に相手のスコアは表示されない
一番最後がこのルール限定の要素で、逆に言えばミニMAPで補足されない限りは隠れることも可能だ。
なのでステルスが他のルールよりも強力に働く場面が多く、選んでいる人も多かった印象だ。
ただし、リスポーン画面で上空から全て把握出来るので、同じ場所に隠れ続けるのは無理だろう。
良かった点
斬新なルール
味方はいないので純粋な自分の技術のみの勝負となる。味方ガチャという人ほど、ストレスフリーで遊べるのではないか。
練習に最適
周囲は敵だらけなので、レーダーを良く確認することが必須。また仕掛ける逃げるというタイミングなどの判断力も求められるから、チーム戦にも活かせる技術を養うことが出来るだろう。
1対1を切り抜ける場面も出てくるので、タイマンの練習にもなるだろう。
MAPをフル活用する
普段のルールでは来ることがないような場所でも、前線という概念が存在しないブロールマッチでは全ての領域を使うことになる。慣れ親しんだMAPでも、新鮮な気持ちで楽しめる。
個人の責任
足を引っ張る心配もないから、気軽に機体を選び、好きな戦法(芋スナイパーなど)で遊べる。
悪かった点
戦闘時間の長さ
8分は長すぎる。5~6分でもちょっと長いくらい。
とにかく終盤のスコアの奪い合いで勝敗が決するので、序盤はあまり重要じゃない。下手すると開始から半分の4分間は何もしなくても問題ないくらいに。
プレイヤーの認知度
ルールがまだ良く浸透していないためか、終盤に上位勢を狙わず下位層同士が戦っている場面がある。
逆転を狙うため、結託して上位勢を狙うのがこのルールの醍醐味。それが分かってないとしらけてしまう。
1位のみ勝者
バトオペ2の数少ない良い点としては、自分が下手だったとしても、何だかんだでチーム戦だから味方のおかげで勝つことも良くある話。
しかしこのルールは個人戦なので、バトオペが不得意な人は1回も勝てないかもしれない。それくらいシビア。
1位だけが勝利者なので、3位くらいまでは勝利扱いでも良かったような気がする。
攻略
中盤までは目立たない
1~3位になった途端、画面上に表示されて狙われやすくなるので、最後の3分くらいまでは4~5位くらいを維持するのが良さそう。
1位との逆転圏内のスコアを維持しつつ、最後の1分で一気に稼ぐのが一番勝ちやすい。
粘着しない
1~3位に粘着するのは問題ないが、そうでないのに特定の相手ばかり狙うのは良くない。逆に粘着されて終盤に邪魔されやすい。
とにかく人畜無害を装うのが大事。
有利な機体
MAPに左右される要素であるが、可変機、ステルス機、マニューバーアーマー持ち、高機動機など、逃げるのが得意な機体が有利だ。
またHPが僅かな敵を狙っていくことを考えると、射撃武装が豊富な機体が良いだろう。
1対1の性能も考えると強襲か汎用がオススメ。支援機はほとんどの機体が逃げる場面で辛いことが多い。ただしヒルドルブやZプラスC1、アイザックはこのルールでも強そうだ。
感想
やってみるまでは懐疑的だったのだが、予想に反して面白かった。
隠れたり逃げたりすることも必要なので、一種の鬼ごっこ的な要素もあって新しい。最近マンネリ化が酷かったので、これはありがたい。
あまりムキにならず、まさにマリオパーティでもやっているような気分で、気軽に楽しむのが良いだろう。僕自身はバトオペ2そのものをマリオパーティの気分でやっているけど。
ただ元々はチーム戦がメインのゲームなので、人によっては合わない人も多そう。ブロールマッチに参加するアクティブユーザーの数が今後どのように減少するかが問題だろう。
やったー今1位になった!このまま逃げ切るよ!
あまり目立つと集中的に狙われマスヨ。
あばば、囲まれて袋叩きにされた。これって酷いイジメだわ!
そりゃ1位は目立ちますカラ、狙われて当然デス。これはそういうルールデス。