【1.往路編】三重カブミーティング(Honda創立75周年記念イベント・SUZUKA春祭り)に行ってきた
はじめに
2023年4月16日(日)に三重県にある「本田技研工業 鈴鹿製作所」で、三重カブミーティングが開催された。
一度も行ってみたことがなかったのと、日帰りで帰ってこれそうな距離だったため、行ってきた。
そのレポートを書く。
なお、画像を含め記事が長くなりそうだったので、往路編・SUZUKA春祭り編・カブミーティング編・復路編と4つに分割することにした。
三重カブミーティング記事一覧
- 往路編
会場に到着するまでのルートや受付など - SUZUKA春祭り編
祭りのイベントなど - カブミーティング編
集まったカブや大抽選会の様子 - 復路・感想編
帰り道と今後のカブ系イベント、感想など
ルート
Googleマップで検索したら、以下のようなルートが最短だった。
- 国道307号
- 国道402号
- 県道674号
- 県道49号
- 国道25号
- 県道641号
- 県道54
しかし実際に走ってみて、このルートの欠陥に気付くことになった。
自動車専用道路
まさか今回のルートに自動車専用道路が含まれているとは思わなかった。
普段は車なので意識する必要はないのだが、スーパーカブ110プロは原付二種。
名神国道(国道25号)は自転車専用道でありこのまま侵入すると、「通行禁止違反」で2点かつ罰金5,000円である。
NAVITIMEのツーリングサポーターというアプリであれば、バイクの排気量に応じたルート検索が可能だと、親族に教えてもらった。
ナビタイム ツーリングサポーター 原付バイク〜大型バイクまで – Google Play のアプリ
ただ無料版ではルートの検索のみで、ナビ昨日は有料なのがネックだ。
Googleマップも原付や二輪でのルート案内に対応して欲しいと、切実に思う。
ギリギリで気付いたので、左射線から迂回して旧国道25号へ復帰し、亀山市までこの非名阪の国道25号を走ることになる。
このルートは国道ならぬ酷道とも呼ばれているそうだ。
センターラインのない箇所がところどころに点在しており、アスファルトはボロボロで見通しは悪いし、土砂崩れが起きても不思議ではない、そんな感じの道である。
確かに酷い。
しかしスーパーカブは酷道を走れるように設計されているため、酷道によって改めてカブの楽しさや便利さを再確認出来た。
カブによるツーリング
実は会場に到着する前から、既にカブミーティングは始まっていた。
名神国道を通れない以上は、こちらの酷道を使用するためだろう、続々と集結していく。
自然発生したこのカブによるツーリングも、カブミーティングの醍醐味なのだろう。
カブミーティング初参加者で何も知らないが、やはりカブは走らせることが一番楽しいと思う。
受付
検査場は平田野中学校跡地という、原っぱで行われた。
ただ前日が雨でかなり泥濘んでいたため、軽量であるカブでも押すのが大変だった。
中には完全に泥にハマってしまった女性ライダーの姿もあったが、すぐに他のカブ乗りが手助けしていてホッコリした。
カブ乗りは優しい。
ちなみに僕は自分のカブをスタックしないようにするだけで精一杯だった。
息切れしながら、体力をつけねばと切実に思った。
検査場というからには、万が一にも落とされるかと心配していたが、どうやら杞憂だったらしい。
ほとんどノーマルに近いスーパーカブ110プロからか、特に何も言われずにそのまま番号の書かれたシールを受け取って、無事に検査は終了した。
同じく受付を終えたカブ乗りが前を走っていたので、特に会場まで迷うことはなかった。
会場までの構内は機密上の理由から、撮影はNGゆえ画像はなし。
駐車スペースの誘導は大変なようで、駐車するまで結構時間は掛かった。
近くのテントで受付をしたが、横のステッカー売り場の列と混ざっていて、分かりにくかった。
20代くらいだろうか、若いカブ乗りが「プラカードもなしでスタッフの要領が悪い」などと悪態を付いていた。
参加費無料のイベントで、文句をたれるのはどうかと思う。
カブ乗りが全員良い人だとは限らない。
受付が終わった後は、ホンダの展示品やステージ、出店を見て回ることにした。
SUZUKA春祭り編へ続く。