大ベルセルク展に行ってきた

大ベルセルク展(ひらかたパーク)

友人に誘われて、ひらかたパークのイベントホールI・IIで行われている大ベルセルク展に行ってきた。

一部の展示物は写真撮影の許可が下りてたので、その写真とレビューを書く。

ベルセルクとは?

主人公ガッツ

三浦健太郎先生が描くダークファンタジーの名著(漫画)である。

ダークファンタジーの草分け的存在でもあり、フロムソフトウェアのソウルシリーズにもその影響が垣間見える。

混沌とした中世ヨーロッパを中心に、クトゥルフ神話に登場するような怪物や妖精などが登場する。

ひらかたパークとは?

大阪府枚方市にある、京阪電気鉄道株式会社の子会社、京阪レジャーサービスが運営する遊園地である。

歴史を紐解けば1910年に「香里遊園地」として誕生してから、現在に至るまで100年以上続いている老舗のテーマパークでもある。

枚方名物の菊人形を展示(現在では後継者不足で中止)していたこともあり、枚方を代表する名所でもあるのだろう。

ただ地方の遊園地であり、赤字が続いた年もあって危ぶまれたこともある。

しかしひらパー兄さんなどの宣伝や今回の漫画やアニメの展示を行うなど、たゆまぬ努力によって存続している。

ちなみに大ベルセルク展を見るのに、ひらかたパークに入場する必要はない。

展示内容

基本的には生原稿が展示されており、Gペンやホワイト、トーンを用いた原稿は迫力があった。

一枚一枚がまさに怒濤の書き込み方で、個人的には主人公ガッツとグリフィスが相対するシーンの森、都市、山の背景は、もはや芸術。

ちなみに生原稿は撮影禁止だった。

代わりに様々なサイズのフィギュアも置かれていて、そちらは撮影可能だった。

いくつか貼っておくので、雰囲気だけでも伝わればと思う。

アプリ「MiloQ+」で連動して撮れる写真
MiloQ+と連動して撮影出来る「1巻の表紙」風写真

感想

ベルセルクについて

他に類をみない圧倒的な画と物語こそ、ベルセルクであり、日本の誇れる漫画の代表作だと言える。

どうしてもエログロ表現があるため、万人に勧めるのは難しい。

しかし、躊躇せず表現したからこそのファンタジーにも関わらず圧倒的なリアリティがベルセルクにはある。

昨今の商業的な成功を収めるためだけのエログロ作品とは、全く違うことだけをここに断言させてほしい。

突然の訃報

会場の最後で眼鏡を掛けた物腰の柔らかそうなおじさんが喋っていた。

あまりにも元気そうに喋っておられたから、まさかか三浦健太郎先生本人だとは思いもよらなかった。

2021年5月20日(木)の日誌 – LV73.net

一読者として、先生の訃報は大変ショックだった。

ベルセルクの続き

あの妥協をしない圧倒的な作画を、誰が引き継げるのか疑問である。

また仮にプロットが存在していて、能力のある人が見つかっても難しい問題である。

読者としては、どうしても想像してしまうからだ。

「もし三浦健太郎先生が書いたらなら、どうなったのだろうか?」と。

妥協してでも読みたい人はいるだろうが、個人的には受け入れられるかは非常に難しい。

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