Gジェネレーションジェネシスの売却と感想など
PS4版のOverwatchとGジェネレーションジェネシスを売却してきた。
Overwatchが4,000円で、ジェネシスが3,100円、合わせてソフト一本分也。
理由はどちらも面白くなかったからという訳でなく、プレイに費やせる時間がなくなってしまったのが大きい。
Overwatchを売却した理由
Overwatchについて、詳しくは過去に感想を述べたので、そちらに参照して欲しい。
Overwatchは6vs6のチーム戦が中心で、編成がとても大事である。
タンクとサポート(ヒーラー)はほぼ必須で、勝つためには誰かが選ばなくてはならない。
好きで選ぶなら問題ないけども、気分で使いたいヒーローを選びたい僕には、そこが徹底的に駄目だった。
ただゲームそのものは個性豊かなヒーローに役割を与える事で、既存のFPSとの差別化が出来ていたのは良かった。。
また定期的なバランス調節とアップデートによる、プレイヤーに対するサポートはとても親切で、さすがブリザードと言うべきか。
Gジェネレーションジェネシスを売却した理由
そして今回の本題であるGジェネレーションジェネシスである。
NEOから始まりF、FIF、SEEDと、気がつけばシリーズの半分以上の作品に手を出していたと思われる。
シリーズを通して一貫しているのは、シミュレーションRPGであり、自分のお気に入りのキャラクターとモビルスーツ(モビルアーマー)で戦艦ごとに部隊を編成し、育てていくことである。
戦場となる各ステージは、原作の再現かアレンジか、ゲーム作品ごとに違っている。
ジェネシスは原作再現のステージが中心で、歴代でも屈指の人気を誇るFと同じである。
それゆえ懐かしさに誘われて始めてみたのだが、最大の問題は時間だった。
1ステージ攻略するのに30~60分近く掛かってしまうのが問題で、社会人にはこれが厳しかった。
簡単に良かった点から。
グラフィックスが目覚ましい進化を遂げており、ついつい戦闘画面を見たくなる。
そして過去の悪名高いシステムは一掃されて、良い部分だけが残った。
テンポの悪化しか生まなかった”ハロポイント”に、味方が豹変して裏切り始める”オーバーインパクト”など、数々の黒歴史を乗り越えてきただけのことはある。
また宇宙世紀の作品(DLCによる閃光のハサウェイ)までにしたのは良かったと思う。
グラフィックの向上に伴って、全作品を網羅するのは難しいのだろうけども、宇宙世紀のマニアックな機体までカバー出来たのは、コアなファンにとっては嬉しい。
悪かった点。
直接ゲームとは関係ないが、今回スクリーンショットが一つも貼られていないのは、PS4でGジェネレーションジェネシスでの撮影が禁止されていたため。
この時代の流れにそぐわない閉鎖的な利権至上主義が、個人的に嫌い。
これはバンナムというよりは、サンライズに問題がありそうなのだが、これは僕の勝手な見解で、実際のところは知らない。
昔から、サンライズの版権に対する姿勢はすさまじいもので、知らない人はネット上で検索して欲しい。
次、戦闘シーンは美しく綺麗になったものの、問題は攻撃を避けたシーンで、「回避した」というよりは「外れた」ようにしか見えないのが残念である。
戦闘シーンを頻繁にスキップする人には、あまり影響が少ないだろうが、せっかくなので格好良く避けるシーンが見たかった。
総評。
F系列の原作追体験型が好きだったら、十分に買いだ。
ただし、SEEDはもちろん、OOも、Wも登場しないので、そこからガンダムへと入ってきた紳士淑女には向かない。
また時間があまり確保できない社会人にも向いていない。
個人的には未だ正式に登場していないAGEとGのレコンギスタ、鉄血のオルフェンズの追体験ステージを満載した作品が、出てくればまた頑張ろうと思う。