「独ソ戦」を読んで

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書) | 大木 毅 | 世界史 | Kindleストア | Amazon

ウクライナ侵略戦争が起きている中で、第二次世界大戦を振り返り、ロシアやナチスについてより理解を深めるために読むことにした。

概要

人類史上、最悪の戦争被害をもたらした独ソ戦を、軍事史のみならず、ホロコーストや政治、経済をも含めて総合的にまとめられている。

  • 独ソ戦に至る経緯
  • ドイツによる対ソ連の作戦計画
  • 独ソ戦の推移
  • 通常戦争・収奪戦争・絶滅戦争の複合的な戦争
  • 独ソ戦でのドイツ国民

感想

独ソ戦について専門的な本を読むのは初めてだったが、軍事だけでなく、政治、経済をざっくりと見通すのに分かりやすかった。

東ヨーロッパの地理に疎くても、地図が適宜挿入されているので、注意深く見比べ読み解けば何とかなりそう。

独ソ戦の入門書として、良さそうである。

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