2024年12月12日(木)の日誌
恫喝の手札
露、再び中距離弾発射する可能性 数日以内と報道 – 産経ニュース
この新型の中距離弾道ミサイルだが、前回の発射では威力がよく分からなかった。
ただ核より使用のハードルが低いので、使用されても不思議ではないと思う。
これは核の脅しも効果がなくなってきているから、新型の中距離弾道ミサイルを使った恫喝に切り替えたのだろう。
もうプーチン自身が切れる手札は残っていない。
どのような形であれ、ロシアが核を使用すれば、世界中の世論は一気にロシアに不利な状況に傾く。
世界と心中するか、ロシアが滅びるかの二択でしかなく、正常な思考ならまず使用できない。
無罪
「何年も人殺し扱い」肩震わせ鼻すする音も 無罪判決に紀州のドンファン元妻 – 産経ニュース
裁判員「中立を心がけた」「慎重な判断必要」 ドンファン元妻無罪判決で記者会見 – 産経ニュース
無罪が出た要因としては、裁判員制度そのものが影響したように思われる。
特に今回の事件において注目すべき点は、被害者が亡くなっても悲しんでいる人はほとんどいないことで、一方の被告はうら若き女性であることだ。
つまり有罪にした場合、被告の人生に甚大な影響を与えることになり、えん罪なら裁判員は法的責任はなくても、道義的責任を一生背負わなくてはならなくなる。
それだけの覚悟を持って、有罪を出せる普段は一般人の裁判員が果たしてどれだけいるか、いやほとんどいないだろう。
直近では袴田事件が、世間に衝撃を与えたことは記憶に新しい。
今回の事件で無罪を出して文句を言うのは、若くして大金を手に入れたことに対して嫉妬する人々だけである。
おそらく、和歌山毒物カレー事件のように被害者遺族が慟哭した証言を行った場合、裁判員らが無罪を出したかは大いに疑問がある。
結局、人間とは感情と打算の生き物である。
世間から後ろ指を指されるような生き方をしたら、何らかの容疑を掛けられた時に誰にも信じてもらえなくなる。
人生は正しく真っ直ぐ生きることに意味はある。
兵庫県
「違和感ある結論だ」斎藤知事のパワハラ「確証なし」との兵庫県内部調査受け、専門家指摘 – 産経ニュース
斎藤知事の影響下にある兵庫県による調査結果に、何の意味があるのやら。
そもそも知事がパワハラをしていたと証言する無謀な職員は出てこないだろう。
何せ、百条委員会の議員や知事選の対立候補ですら、誹謗中傷や嫌がらせ、脅迫を受けている状態である。
そんな中で知事の不利になる証言をすれば、職員ですらどこからともなく名前や住所をバラされて、自身や家族に危害が及ぶ可能性がある。
今、兵庫県は異常な状態にあり、111万人の兵庫県民が招いた結果でもある。
前例
194キロ事故で検察側控訴 危険運転、懲役8年に不服 – 産経ニュース
【時速194キロ死亡事故】初心者なのに「加速時の圧迫感に感動」と法廷で語った被告の元少年、なぜ親は放任した(3/5) | JBpress (ジェイビープレス)
殺された被害者は帰ってこない。
かなり甘やかされて育てられたようで、親の責任も重い。
もし被告が罪を償うというのであれば、自ら見せしめになって懲役15年以上は受けてもらうほかない。
他に似たような事件が起きないように、残りの人生を人柱となって欲しい。
ジブリイラストの転売
スタジオジブリ、イラストの無断高額転売「看過できない」 声明で「厳正な法的措置」強調 – 産経ニュース
これは確かに取り締まりは難しそう。
例えばイラストをコピーして販売したらダメというのは分かりやすいが、あくまで市販で売られているカレンダーやイラスト集を切り抜いて売っていることが、問題を複雑にしている。
切り抜いて売るのがダメなら、中古のカレンダーやイラスト集の販売も出来なくなる可能性がある。
売る側と買う側のモラルが問われていると言えば簡単だが、そのモラルをどこまで誰が決めるのだろうか。
これは難しい問題だと思う。