2022年4月24日(日)の日誌
昭和天皇とファシズム
ウクライナがラシズム(ロシアとファシズムを組み合わせた造語)と戦うと発表した動画が公開された。
動画の中でヒトラーとムッソリーニと並んで、昭和天皇がファシズムの象徴として扱われていた。
昭和天皇というよりは大日本帝国がファシズムの一種であることは議論される部分ではあるが、それをウクライナが安易に決めつけてよい問題ではない。
むしろ歴史を掘り返せば、ウクライナはナチスドイツに協力していたこともあり、過去を掘り返して避難するのはウクライナにとって得策ではないだろう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E8%9C%82%E8%B5%B7%E8%BB%8D
後に駐日ウクライナ大使館側からの指摘で動画の訂正こそされたが、これは大きな失敗だった。
過去にもアメリカ議会で、真珠湾攻撃を例に出して支援を呼び掛けるなど、日本に対する歴史認識の甘さが見え隠れしている。
https://www.chunichi.co.jp/article/436505
今は団結を呼び掛けるべき時であり、これでは分断が生じかねない。
北海道知床半島沖の観光船事故
https://www.sankei.com/article/20220424-TJHMDD4IGFNKLP46P7OJZEZ4KI/
https://www.asahi.com/articles/ASQ4R6KCNQ4RUTIL01X.html
事故当時の海水温も4度と低く、非常に厳しい環境だった。
事件発生から丸一日経過しており、かなり厳しい。