2024年09月28日(土)の日誌
全面戦争?
Nasrallah killed in Israeli strike in Beirut, IDF, Hezbollah confirm – The Jerusalem Post
米「イスラエルからの事前通知なかった」 ヒズボラ本部空爆「全面戦争避けるべきだ」 – 産経ニュース
ヒズボラの指導者を殺害に成功したというイスラエルの発表があった。
死体を確認できるはずはないのだが、空爆の直前まで標的となった建物にいたという確証があっての発表なのだろう。
イスラエルは交渉の余地は一切なく、既に全力で攻撃していることだけは明らか。
メディアは「全面戦争か?」という刺激的な見出しを出して注目を集めたいようだ。
しかしウクライナやガザ侵攻のように、そもそも宣戦布告が曖昧になってきている現代戦において、どこから全面戦争が始まったと言えるのか疑問がある。
既に戦争状態にあるというのが正しい。
ハマスはナスララ師殺害を受けて、「ひきょうなテロ行為」だと避難しているようだが、ひきょうでなければテロは許されるのか。
イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」将官も死亡 レバノン首都の空爆 – 産経ニュース
ただ全ての発端はイスラエル建国にあるとしたら、一概にイスラム組織を断罪することは正しいのかとも思う。
公明新代表
公明党大会で石井啓一新代表を正式決定 15年ぶり代表交代 石破茂新総裁と連携期待 – 産経ニュース
憲法9条に関してはさっさと改正すべき。
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
日本国憲法 | e-Gov 法令検索
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
憲法で戦力不保持と言っておきながら、自衛隊の存在は矛盾している状態が何十年も続いている。
未だに改正に慎重というが、この先、何を議論する余地があると言うのだろう。
この問題を完全に解決するには自衛隊を解散し戦力を放棄するか、憲法を改正するしかないというのに。