2021年6月18日(金)の日誌
地理的問題
「大阪で米軍基地を引き取ろう」 沖縄への押しつけから脱却訴え | 毎日新聞
そもそもかの国からの侵攻を受けた場合、真っ先に占領されるのが尖閣諸島であり次が沖縄である。要所に米軍基地があることで抑止力になっているはずなのだが、それについての言及がこの記事にはない。
アメリカ軍もわざわざ同盟国とはいえ基地もない他国の領土のために、自国の兵士を危険に晒すだろうか。
米軍基地によって、航空機の騒音や墜落事故、また米兵やその関係者による犯罪といった数々の問題も、現地の住民にすれば問題だろう。
しかしこの問題は沖縄だけでなく、日本の存亡に関わる問題である。沖縄が占拠された場合、海上交通網に大きな影響を与え、致命的な打撃を受ける。
移設以外で出来る事を模索する他ないのではと思う。
感染はするが死者数は抑えられている?
英で新規感染者数1日1万人超え インド変異株拡大で2月下旬以来 | 毎日新聞
イギリスでインド株が猛威を奮っている模様。ただ死者数は0を記録するなど、ワクチン接種による効果はあるようだ。
ただ軽症、中等症とはいえ、苦しいことには間違いない。感染しない努力は必要だろう。
一方で、ワクチンを接種していない人は経済活動の再開でより感染リスクが高まるため、打たないデメリットがより顕在になったと言えそう。
日本の医療体制
「開業医に治療を拒否できないように」 日本一コロナ患者を診た「町医者」が語る日本医師会の問題 | デイリー新潮
TBSの「報道特集」をよく見るのだけど、この兵庫県にある長尾クリニックが取り上げられていたのを覚えている。
日本には他にも中規模レベルの病院で新型コロナウィルスの治療に当たっているところもあるが、大半は大学病院などの大規模の病院でしか対応していなかった。
確かに近所の中規模までの病院は全て発熱したら、「保健所に連絡してくれ」としか案内していない。ゆえに感染して本当に助かるのか、医療関係者とのコネクションを持たない庶民からすれば、不安でならない。
その報道特集や上の記事を読んで思ったこと。入院は難しくとも、初期対応で早急な診断とイベルメクチン等の投与が積極的に推進されていれば、大阪府を始め自宅療養中に多くの患者が死亡することを防げたかもしれない。
それを町医者、自治体(保健所)、いろいろ存在する医師会、厚生労働省のどこか率先して取り組むべきだったかは、全く不透明なわけだが。
少なくとも病院や医師、看護師を始め、医薬品などの医療資源がありながら、助かるべき人が助かっていないのを見直してほしい。