ガンダムの新作FPS「ガンダム エボリューション」登場!
機動戦士ガンダムを題材にした6VS6のFPSゲームが新たに登場するようだ。
分かっていること
『ガンダムエボリューション』∀ガンダムは月光蝶を使い、ドムトルーパーは高速で突撃! ガンダムを6対6の国産対戦シューターにした意欲作をインタビューで深堀り – ファミ通.com
【インタビュー】「GUNDAM EVOLUTION」開発者インタビュー – GAME Watch
ついに誕生した“本格派FPS×ガンダム”ゲーム!「GUNDAM EVOLUTION」開発者インタビュー|ゲーム情報サイト Gamer
- ジャンルはチーム戦主体のタクティカルシューター
- 動画を見た雰囲気はガンダム版オーバーウォッチ
- F2Pモデルのコンテンツで課金はスキン等のみの予定
- ストーリーはなしで対戦メイン
- 機体ごとの強さは均等(サザビーが強い、ジムは弱いといった概念がない)
- ヘッドショットあり
- 機体は武器などの個性で採用を判断する
- タンクやヒーラーなどのロールはなし
- ウルトに相当するGマニューバといった強力な必殺技がある
- 同機体を選ぶことは出来ない
- ルールは3種類(ポイントキャプチャー、ドミネーション、デストラクション)
- 動画配信のためのガイドラインも整備中
動画を見た感じはオーバーウォッチに近い。射撃しつつ飛び回ったり、格闘戦もしたり。
バトオペ2やガンダムオンライン(以下ガンオン)は完全にPay to Winであり、ルートボックスの規制が進む海外では展開が難しいのだろう。
海外で受け入れられやすいゲームシステムと共に、ガンダムというIPのグローバルでの展開を目指そうとする意欲が伝わってくる。
一方でガンダムを取り上げる以上、メカとしてガンダムである必然性があるのかが重要で、ただ見た目だけがガンダムの劣化版オーバーウォッチと言われてしまうと、微妙そう。
少なくとも全てはサービス開始されてから分かること。大人しく待とう。
7月17日(土)20時~のYouTubeもしくはTwitter Liveで発表があるので、気になる人は見ると良いだろう。
登場機体
参戦機体は現段階で、
- ガンダム(初代)
- ペイルライダー(サイドストーリーズ)
- ザクII(初代)
- ガンダムバルバトス(鉄血のオルフェンズ)
- サザビー(逆襲のシャア)
- メタス(Z)
- ジム・スナイパーII(ポケットの中の戦争)
- アッシマー(Z)
- ドムトルーパー(SEED DESTINY)
- ターンAガンダム(ターンA)
- ガンタンク(初代)
- GM(初代)
と幅広い作品から参戦する模様。この広いラインナップだと、WやX、Gなどの作品のMSも登場するかもしれない。
インタビューから特徴のある機体を採用するとのことだったので、vsシリーズみたいに主役やエース機体ばかりにならないようだ。
スキンは既存の機体に類似した機体へ変更できるようだ。
クローズドベータテスト
とりあえずクローズドベータテストに応募しておいた。応募期間は2021年7月15日(木)16:00~2021年8月2日(月)12:00なのでお早めに。
ちなみに本作はクローズドベータテストの段階では、PC専用で他のプラットフォームでの展開はアナウンスされていない。どのハードで遊べるのか、17日に何かしらの情報があるかもしれない。
要求されるスペックはそれほど高くないといった印象だ。
当選発表は2021年8月5日(木)の予定。
ちなみに申し込みの途中で「分析」と「広告出稿」への個人情報提供の同意を求められるが、同意しなくても申し込みは出来る。
同意しないと申し込み出来ないと誤解する人が多く出そう。割と不親切な設計。
もし不同意にしたい場合は後から変更できるため、下記のURLからログイン後したのち、
基本情報>SNSアカウント連携、メールアドレスなど各種設定はこちら>お客様情報の取扱いについての欄
にて設定を変更することが可能だ。
感想
まず当たり前なことなのだが、Pay to Winにしなかったことが素晴らしい。コレに尽きる。
そしてオーバーウォッチでは苦痛だったロールを極力排除する試みも嬉しい。ヒーラーやタンクを誰も選ばず、編成で押しつけ合うのは苦痛でしかない。
一方で機体の強弱を無くしたり、ヘッドショットがあるなど、万人向けにするために、原作との齟齬もいくつか存在する。
しかし似たようなガンダムゲームが多い中、あえてユーザーの間口を広げた本作の試みは応援したい。