2月下旬の機体調整について
2月下旬のアップデートについてとまとめて記事にしても良かったが、長くなりそうなので分けた。
2021.02.25 ユニット関連の調整 <2021年2月実施>
目次
良かった調整
ザクⅡ改[フリッツヘルム仕様]
このコストでは緊急回避制御LV2はかなり貴重で、グフ(VD)くらいしか持ってなかったように思う。シュツルムの切替時間が長いので使用感は微妙なんだが、耐久重視で選ばれる可能性は出たかもしれない。ただヒート・ホークの威力が低めなので火力は出にくいから、悩ましいところ。
ディジェSE-R
攻撃姿勢制御がついて、格闘時の隙が減ったのは割とでかい。しかし耐久の低さはそのまま。
射撃戦があまり得意でないので、結局のところ強襲と同じくとにかく近づいて格闘攻撃を仕掛けなくてはならない。また格闘ハメされたときに緊急回避制御がないので、自力での脱出が難しいのも難点だ。防御面での欠陥が目立つ。
そして600コストはドライセン、ドーベン・ウルフが強すぎるから間接的に出しにくい。中でも敵としての出てきたドーベン・ウルフとの相性は最悪で、そしてドーベン・ウルフの採用率は高い。
味方でSE-Rとドライセンを選べるなら、ドライセンの方が安定して活躍してくれるだろう。もちろんSE-Rを乗りこなしている人もいるが、それはピクシーを選ぶのと同じ論理だろう。
攻撃性能は高いので、かなり玄人向きの機体。いかにして先手を取るか、そんな機体。
ジム・ナイトシーカーⅡ
陰の薄さではトップレベルの機体なのでは?副兵装のサブマシンガンでよろけが取りやすくなったのは良かった。基本はジム・ライトアーマーを射撃寄りにしてハイスペックにした感じだが、ライトアーマーがインフレに置いて行かれている感じ。
むしろライトアーマーを調整してやって欲しい。
微妙な調整
ザクⅡ改
機体の個性のなさが問題。最初から持っているため、初心者のうちは乗らざるを得ないが、マシンガンを持つなら「ジム寒冷地仕様」、バズーカを持つにしてもザクⅡ改以上に良い機体があるから、どこでも必要とされていないのが問題。
スレイヴ・レイス
産業廃棄物を維持したまま。運営は何故か「偽装伝達装置」を凄く強いスキルだと扱っているが、これを脅威だと感じたことはバトオペ2をプレイしていて一度もない。そして使いこなしている人も見たことないし、そもそも出撃してこない。いや、編成抜けが多発して出撃出来ない。そんな感じ。
ゼク・アイン[第3種兵装]
今まで強いと思ったことが一度もない。クレイ・バズーカやクラブの切替時間を短縮してくれた方がよっぽど良かった。とにかく体のでかさとマシンガンが絶望的に相性が悪い。ドライセンで良い。
百式
・本機は被弾率の高い接近戦を主な戦闘距離としていますが全体的に[勝率]と[与ダメージ]が低く[MS損失数]が高い状態でしたので下記の調整を行いました。
2021.02.25 ユニット関連の調整 <2021年2月実施>
要約すると、地上と宇宙問わず金ピカに光る以外に価値がない機体だったが、今回2回目の調整が入った。ただドライセンという強力な汎用がいる環境下では辛いまま。ライバルというか格上的存在のR・ジャジャやバウがいるので、上方修正されても出す価値はほとんどないだろう。ちなみに「300万DL記念ありがとうログインボーナス」では、人気機体だと紹介されている。
もらえる機体2機も、該当コスト帯のカテゴリにおいて上位に入る人気機体なので扱いやすいと思います。
2021.02.23 <開発便り>2021年2月下旬のアップデートについて
(余談ですが、百式については同日のアップデートでパラメータの上方修正を予定しています)
どこの世界線の話なんだろうか。
とりあえず、百式用ビーム・ライフルの弾数を増やしてくれれば、まだマシにはなりそう。百式用ビーム・ライフルを装備出来る機体で、強い機体はいなかったと思うのだが、頑なに調整されない。
ドワッジ
特に優れた射撃武器がないのに、射撃補正が高めというチグハグな機体。そこを修正されないまま、耐久値と機動力を上げたようで、これで本当に改善すると思っているのだろうか。
グフ・カスタム
今回はヤケクソのような調整が入った。特に面白かったのが調整意図。
・本機は射撃戦でけん制しつつ敵機へ接近するタイミングを伺い、チャンスにあわせ強襲して格闘攻撃を行う運用方法としています。しかし該当LVの戦績を見ると特に[与ダメージ]と[MS損失数]が低い状態となっており、後方から射撃のみ行っているためこの戦績になっていると考えられました。
2021.02.23 <開発便り>2021年2月下旬のアップデートについて
意訳すると、「下手クソプレイヤーがずっと後ろでガトリングばっかり撃ってるから弱いんだ」と読み取れる。
単純に機動力と格闘の瞬間火力不足が原因だと思う。
そもそもグフ・カスタムは素の格闘の火力が微妙で、ヒート・ロッドのコンボで長時間拘束して、ようやくダメージが伸びる機体だ。
一方、射撃寄りの強襲というには、メインのガトリング・シールドが射程250mと短い。万能と言ってしまえば聞こえは良いが、器用貧乏という言葉がピッタリなんだろう。
今回わずかにスラスター速度は改善されたものの、「190」が「195」と5増えただけで大した変化はなし。ちなみにペイルライダー・キャバルリーで「200」、ハイゴッグで「190」。「195」は十分汎用に追いつかれる速さである。
そもそも強襲機全般、「強襲」と言う割には足が遅すぎるのだが。
ザク・ハーフキャノン
クラン戦の報酬機体かと思ったら、プレイステーションカードのおまけだそうで。見たことがなかった。マシンガン付属グレネードしか、即よろけが取れないとか、もはやザク・キャノンで良いのでは?
前回の調整結果について
グフのコメントが非常に興味深い。
・副兵装「ヒート・ロッド」への固執と練度不足
本兵装の「下格闘」の補正値が強化されたことにより、戦場で多用して頂いている場面を多く見られます。
しかしこの兵装を何としてでも命中させようとこれに固執してしまい、本機のスペックを最大限に発揮できず[勝率]の低下を招いている可能性があります。
また、単純に乗り慣れていないことも考えられます。・急激な[出撃割合]の増加による[勝率]の乱雑
調整後、たくさんの人に使用して頂いたこのデータだけで判断してしまうと、
使い慣れている人が想定以上の成績を出してしまう可能性があります。
(出撃割合が調整前と比較して最小5.2~最大24.8倍)こちら、レーティングがA+以上のプレイヤーを対象にデータを抽出した所、[勝率]が「想定を上回る」コストもありましたので、調整は危険と判断しました。
2021.01.28 ユニット関連の調整 <2021年1月実施>
いやいやいやそれを主張するなら、もうA+以上のプレイヤーだけで集計すれば良いのでは?直近の集計データがどのレート帯の戦績を収集しているのか分からないが、以前までは「B」以上で収集していたが、練度が足りないデータに何の意味があるのか。自ら言ってしまってることが問題。
2020.03.06 <開発便り>チーム編成の状況と機体調整について
全機体の出撃割合と勝率を見てみたいものだ。毎回一部だけ切り取って、提供されるこれらの数値にどれほどの意味があるのか。恐らく最近の機体と最初期の機体の出撃割合や勝率がかなり酷いことになっていると思う。古い機体ほど乗られなくなるのは分かるが、改善する意思くらいは見せて欲しいところだ。
感想
前回はグフの調整が大変良く、久々に希望が持てた機体調整だったが、その反動からか今回の調整は悲惨。
新しく登場した650コスト支援機のゲーマルクもかなり強いとの評判なので、最高コストとミックスアップの支援機ゲーが加速することが予測される。クソゲーは続くよ、(サービス終了まで)どこまでも。