ついに強化施設が稼働開始
長い間、仕事のなかったレオナさんが働き始めた模様。
強化施設が追加されたことで、どのような変化がもたらされるのか、今日はそれについて述べよう。
1.強化施設の概要
公式サイト見てね、でほぼ終わってしまうのだが、ポイントは、
- 機体1回分で70時間
- 失敗はせず、成功か大成功(強化値大幅UP)の2つ
- フル強化までの強化値は機体ごとによって異なる(機体のレアリティが影響)
- 同時強化は最大4つ
(階級「伍長」到達・戦功銀章取得・戦功金章取得で増加) - チケットで時間短縮が可能
(1枚5時間短縮、機体のレアリティごとに使うチケットが違う)
と言ったところ。
2.感想
前作の強化システムは一言で言ってしまえば、酷いに尽きた。
強化によって一部のスロットを集中して増やすことが出来たため、未強化の機体との格差が大きく、「強化を終えていない機体では出撃するな」というのが暗黙のルールとしてあった。
特に前作だと味方の装備を確認することが出来たので、未強化or微妙な装備の人はキックされることが多かった。
失敗することもあって、お金と時間を巻き上げる最低なコンテンツだった。
今作と比較して前作を良かったと胃う人が結構多いけど、今思い出せば叩いてホコリしか出てこない酷いゲームだったと思う。
重厚感あふれるガンダムのゲームって点以外は、ラグも激しかったし、褒められるところがなかった。
それゆえ、2年くらい?でやめてしまった。
で、話を戻そう。
今作は良くも悪くも、装備を確認できなくなったから、元々影響は少ないと思っていた。
フタを開けてみるとどうだろう、そもそも強化される度合いが絶妙というか微妙だった。
名称 | LV1 | LV2 |
複合拡張パーツスロット | ALL1 | ALL2 |
フレーム補強 | 100 | 200 |
AD-FCS | 1 | 2 |
AD-PA | 1 | 2 |
耐実弾装甲補強 | 1 | 3 |
耐ビーム装甲補強 | 1 | 3 |
耐格闘装甲補強 | 1 | 3 |
プロペラントタンク | 1 | 2 |
冷却補助システム | 3% | 5% |
シールド構造強化 | 100 | 200 |
この中では複合拡張パーツスロットが最も強力で、特にLV2などは全てのスロットが2ずつ増える。
複合拡張パーツスロットLV1でも遠距離スロットが「2」の機体が「3」になるだけで、強化フレームLV4やLV5が付けられるようになる。
低コストの機体や遠距離スロットに恵まれていない強襲機だと、恩恵は十分にありそうだ。
が、元々それなりにスロット数(特に遠距離)に余裕のある機体だと、特定のスロットだけを伸ばせないので、多少カスタムパーツを入れ替えて微強化が出来るといったところか。
複合拡張パーツスロット以外の効果が、ご覧の通り微妙なレベルなので、前作ほどの極端な性能差は生まれにくいと思われる。
そういう意味では、一部の機体を除いてフル強化しても、ちょっとした優位に浸れる程度の、なかなか良い調整なのではと。
今作は、
- ガチャ(ルートボックス)
- 操作性に難がある宇宙
- 遅すぎる機体調整
- MAPのバランスの悪さ
- プレイヤーのマナーと対策を講じない運営
と、挙げればキリがないくらい、悪い点が多い。
けれども、出撃エネルギー制で、それ以外でも課金要素が点在していた前作よりは楽しめている。
強いて運営に言うことがあるとすれば、
- ガチャの救済措置の充実(そもそもガチャ廃止してほしいが)
- スピード感のある調整(陸戦型ガンダムに対する調整が1年弱掛かっている件)
- 迷惑行為に対する注意、罰則
- パイロットの衣装の充実(ノーマルスーツばっかり)
- アンケートの締め切りの修正(ずっと2118/07/25(月)のまま)
を心からお願いしたい。