NECプラットフォームズ製「Aterm PA-HT100LN-SW」にイオンモバイル(データプラン)の組み合わせで使ってみた
イオンからSIMが届いたので、さっそくセットアップして、接続するところまでやってみよう。
LTEルータやMVNOを選んだ経緯と理由
「Aterm PA-HT100LN-SW」
数年前に外部からインターネット回線が引けない環境で、デスクトップPCをインターネットに接続する必要が出てきた。そのため、日本通信のSIMとNECプラットフォーム製「Aterm MR05LN」という組み合わせで使っていた。
しかし1年前ほどからよく切断されるようになり、本体を再起動しなくては接続出来ない状態が続いた。付属のクレードルに挿しっぱなしで使用していたのだが、持ち歩いて使うことは全くなかった。なので、今回は安定して動作しそうな据え置きのルータータイプの物を探していて、「Aterm PA-HT100LN-SW」を見つけた訳だ。
イオンモバイル
業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】
イオンモバイルを選んだ理由は価格。とにかく安くてコストパフォーマンスに優れたサービスが良かった。
今のところ、データプランの1GB480円(税別)を選択したが、通信量次第で変更する予定だ。
プラン名 | 月額(税抜) | 1G当たりの価格 |
---|---|---|
データ1GBプラン | 480円 | 480.0円 |
データ2GBプラン | 780円 | 390.0円 |
データ4GBプラン | 980円 | 245.0円 |
データ6GBプラン | 1,480円 | 246.7円 |
データ8GBプラン | 1,980円 | 247.5円 |
データ12GBプラン | 2,380円 | 198.3円 |
データ14GBプラン | 2,980円 | 212.9円 |
データ20GBプラン | 3,280円 | 164.0円 |
データ30GBプラン | 4,280円 | 142.7円 |
データ40GBプラン | 5,480円 | 137.0円 |
データ50GBプラン | 6,480円 | 129.6円 |
「1G当たりの価格」で比較すると、1GBプランが最もコストパフォーマンスが悪い。1番良いのは50GBプランだが、そこまで使わないし月額料金も最も高い。通信量はそれほど多くならないと予想しているので、変更するにしても4~8GBになると思う。
SIMカードを差し込む
- ルーター本体
- 電源アダプタ
- LANケーブル(2m)カテゴリ5eストレート
マニュアルにも詳しく載っているので、挿入する前に目を通しておこう。でも特に迷う要素はなかったように思う。
設定
無線LANで接続する場合は、裏面のプライマリSSIDと暗号化キー(AES)を使って接続しよう。有線、つまりLANケーブルで接続する場合は必要ない。
ルーターと接続後、ブラウザで以下のアドレスを撃ち込み設定画面を開く。
http://aterm.me/
もしくはIPアドレスでも良い。
192.168.179.1
最初に管理者パスワードの初期設定をする。任意のパスワードを設定しよう。ちなみに管理者IDは「admin」だ
ウィザード(対話型の設定方法)が提示されるので、「はい」を選択しよう。
APNリストに「イオン データSIMプラン タイプ2(NTTドコモ回線)」があるので、選択後、設定を押そう。
ルーターからインターネット側(WAN)に接続出来るか、確認できる。「WAN側接続確認」を押して、正常に接続出来るか確認しよう。
上記のポップアップが出たら、設定は終了だ。
一応、Windowsからも接続を確認する。Windowsキー+R > cmdでコマンドプロンプトを呼び出し、以下のコマンドでパケットを飛ばすことで、インターネットに接続出来ているか確認できる。
ping -t 8.8.8.8
ちなみにIPアドレスの「8.8.8.8」は「Google Public DNS」を指している。覚えやすいので、接続テストにオススメ。
-tでずっとパケットを送り続けるので、継続してチェック出来るのが利点。ブラウザでWebを直接開いて確認しても良いけどね。
スピードテスト
スピードはそこそこ。Webページを見るには十分と言ったところ。Youtubeなどの動画配信は通信量の問題もあるので、向いていない。