2024年12月17日(火)の日誌
「働く人の西梅田こころとからだのクリニック」の放火から3年
「先生のおかげ」「安らかに眠って」 クリニック元患者ら現場で追悼 北新地放火殺人3年 – 産経ニュース
事件の報道がされた時、未だにあの京アニで26人の被害者を出した放火事件からそれほど時間が経っていなかった。
繁華街では十分な避難経路が確保されたビルが多く残っており、同様の事件が起きる可能性がある。
どちらの事件も加害者に十分な人間関係があれば、起きなかったかもしれない。
誰も孤独にならない、取り残されない社会は、難しいと思うが必要ではある。
火事場泥棒のイスラエル
イスラエル軍のシリア空爆470回超か 占領地ゴラン高原では人口倍増計画も – 産経ニュース
イスラエルの軍事基地への攻撃やゴラン高原の占領は、自衛の範疇を超えたものである。
彼らのやっていることは現代の十字軍であり、パレスチナ人に対する弾圧を誰も止められずにいる。
イスラエルを支援し続ける欧米は、未だに過ちを認めようとせず、罪を重ね続けている。
テロリストを解放するデンマーク
反捕鯨ワトソン容疑者釈放 デンマーク、日本への引き渡し拒否 関連団体「彼は自由の身」 – 産経ニュース
彼らの反捕鯨という主張は、知能の高いイルカやクジラを捕獲し殺傷することは倫理的に受け入れられないとか、生態系の保護と維持のためらしい。
これは欧州による文化の押しつけであり、別に日本はどこぞの国と違ってクジラを絶滅に追い込んだり、環境に影響を与えるほど乱獲している訳ではない。
一方で牛や豚、鶏が食用として工業的に殺されていることに関しては、一部のヴィーガンが主張するのみである。
そのヴィーガンに関しても、時々は活動を休止して肉を食べるなんちゃってヴィーガンもいるようで、訳が分からない。
つまるところ、欧州人の主張には動物愛護の具体的な線引きや一貫性は感じられず、相手の文化を尊重するような配慮も見られない傲慢さがある。
少なくとも今回、デンマークはテロリストを解放した。
これは日本のデンマークに対する影響力の低さも原因で、外交の敗北とも言えるだろう。
有人ドローン
中国で「空飛ぶクルマ」競争がはや過熱、「低空経済」当局後押し 計画に見切り発車も – 産経ニュース
いい加減、地上を走行できない有人ドローンに対して「空飛ぶクルマ」という呼ぶのは、混乱を招くだけで馬鹿みたいである。
クルマのように一般人でも手軽に変えるイメージを持たせたい国や企業、メディアがグルになったイメージ戦略だと思うが、モノに対して正確な呼称を付けるべきである。
閑話休題、中国で実用化が進むことは興味深い。
そもそも事故が起きれば普通の車と違い、搭乗者の死傷する可能性は非常に高く、また周囲の人間を巻き込む甚大な事故につながる恐れもある。
日本では法規制でハードルが高く、街での試験と実用化は難しいだろう。
一方で中国は安全性よりも技術開発を優先するので、良くも悪くも多くのデータが取れると思う。
事故が起きても、報道規制して穴に埋めてなかったことに出来る。