フォーカスキーフレーズと検索エンジンのSEO対策(各種WordPressプラグイン)との関係について

Focus keyphrase and SEO
Focus keyphrase and SEO

僕と同じような間違った認識の人が出てこないために書いておく。

フォーカスキーフレーズとは?

フォーカスキーフレーズとは、ユーザーがGoogleやBingなどの検索エンジンから、対象のWebサイトを見つけてもらうための重要なキーワードのことである。

AIOSEO(All in one SEO)やYoast SEOといったSEOプラグインにおいて、それぞれ入力欄が設けられている。

例えば、この投稿においての「フォーカスキーフレーズ」は、

  • フォーカスキーフレーズ
  • SEO
  • 検索エンジン
  • WordPress

などが該当すると言える。

フォーカスキーフレーズはどこに書けばいいの?

フォーカスキーフレーズはあくまで概念である。

Webページを見つけるのに重要な単語(フォーカスキーフレーズ)をタイトルやメタディスクリプションに含めるだけである。

もちろんこの投稿のタイトルが、

「フォーカスキーフレーズと検索エンジンのSEO対策(Wordpressプラグイン)との関係について」

にしたのも、これらフォーカスキーフレーズを用いることで、検索エンジン(ユーザーも)に対して、わかりやすいと判断したからである。

ちなみにメタディスクリプションは本記事の抜粋から作られる設定(自分で設定しても良いが)になっている。

結果的にフォーカスキーフレーズやSEO、Google、Bingという単語が良い感じで入っているはずだ。

SEO対策プラグインにフォーカスキーフレーズを記入するところがあるけど?

実のところ、AIOSEO(All in one SEO)やYoast SEOといったSEOプラグインのフォーカスキーフレーズという項目に書いても、直接的な効果は一切ない。

日本語だけでなく英語、スペイン語、ドイツ語だろうと言語を問わず、全く関係ない。

実のところ他の日本語で書かれた他のWebサイトを見ても、フォーカスキーフレーズは重要だとしか書かれていない。

これが誤解を生む(少なくとも僕は誤解した)原因になっている。

確かにフォーカスキーフレーズは、Webページを作成するユーザーがしっかり把握しておくことで、Webページの狙いを明確になるため、確かにSEO対策としては有効である。

ただし、実際にそのフォーカスキーフレーズをタイトルやメタディスクリプションに含めるところまでやらなくては、何の意味もない。

このフォーカスキーフレーズという入力欄やフィールドは、あくまでSEO対策プラグインがユーザーが記事の内容に対して、アドバイスするためのものである。

つまりタイトルやメタディスクリプションにフォーカスキーフレーズが入っていなければ、SEO対策プラグインが点数などの形で評価して警告してくれるという仕組みになっているのだ。

なのでプラグイン独自のフォーカスキーフレーズ記入欄やメタキーなどに必死に書き込んだとしても、そのプラグイン固有の独自情報をわざわざGoogleなどの検索エンジンが参照して、掲載順位に影響を与えるということはまず考えられない。

結論、SEO対策プラグインのフォーカスキーフレーズ欄は書く必要がない。

余談

ちょっと冷静になって考えれば分かることだったが、これに気が付かず、無駄な時間を使ってしまった。

同じ落とし穴にはまる人が出てこないことを願うばかり。

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