2024年10月18日(金)の日誌
ハマスの新指導者シンワル殺害
イスラエルにとってはテロの首謀者だとされているヤヒヤ・シンワルの殺害は、さぞかし嬉しかったのだろう。
ただその敵の指導者を殺害して市民が歓声をあげて踊って喜ぶ様子は、日本から見て全く共感する点が見当たらない。
どのような形であれ、人の死を喜ぶような状態にはなりたくない。
さて、次々と相手の指導者を殺害しているイスラエルだが、果たして平和は訪れるのだろうか。
偉人たちは皆、口をそろえて武力によっては平和は訪れないと言っている。
ナポレオン「もし彼らが平和を望むなら、国々は大砲の一撃に至る前の小さな刺し傷を避けるべきだ」 – 非公式ノート
アインシュタイン「平和は力ではなく、理解によって得られる」 – 非公式ノート
供与か試験台か
フランス新型自爆ドローン開発 ウクライナへ「数週間内」に供与 – 産経ニュース
実戦に勝るデータはなく、今のウクライナの戦場はまさにドローンの実験会場である。
ウクライナにとっても、フランスにとっても悪い話ではないし、アメリカなどの欧米諸国も似たようなことを行っている。
少なくとも今回のウクライナや中東紛争で、ドローンの技術は格段に進歩するだろう。
肉壁1万2千人追加
北朝鮮が特殊部隊など1万2千人派兵決定、移動開始 韓国情報機関 – 産経ニュース
北朝鮮がウクライナ侵攻「参戦」 軍特殊部隊1500人露極東入り 韓国情報機関 – 産経ニュース
そもそもちゃんと食事が取れている兵士が送れるかも疑問だが、むしろロシアが食べさせてくれるから北朝鮮国内よりマシかもしれない。
ただこの派兵によってウクライナ兵の被害が増えることは間違いない。
兵士も兵器も足りなく、そして支援された武器の制約もあって、ウクライナは常に厳しい。
注意喚起(無料)
中国からの帰国促した日本企業は2% 深圳の邦人男児刺殺1カ月 巨大市場での影響懸念か – 産経ニュース
企業が利益を優先するのは当然のことである。
中国から容疑者の動機なども公表されていない訳で、日本人が本当に狙われたのかは分からない。
ゆえに同様の事件が起きる可能性は低いという判断なのだろう。
仮想敵国で働かされる従業員を気の毒に思うが、嫌ならやめるしかない。
米の高騰
コメ不足と価格高騰、需要増が影響 JA全農分析、猛暑の品質低下が追い打ち – 産経ニュース
10月も中旬になったら、もう少しは米の価格が落ち着くかと思ったら甘かった。
どこも10kg6,000円と、去年の1.5倍くらい高い。
パンとか麺類で米の消費量を減らすなどして、工夫することが求められる。
空耳強盗の判決
「強盗だ!」は「空耳」の可能性を判決が指摘 強盗致傷の豪国籍男に懲役2年 東京地裁 – 産経ニュース
さすがに英語と日本語を聞き間違えることはなさそうなので、酔っ払った勢いで強盗しようとした説に一票。
弁護士の強引な空耳誘導で、なんとか強盗致傷罪は避けられたと言ったところか。