第4回スポーツバイクデモin大阪に行ってきた
1月13日、つまり先週の土曜に大阪でロードバイクの試乗会があると聞いて、ちょっと覗いてきた。
第4回スポーツバイクデモin大阪 | Y’s Road スポーツバイクデモブログ
場所は花博記念公園鶴見緑地のハナミズキホールというところだったので、ロードでふらっと走ってきた。
入り口付近では、ロードバイクの講習会が行われていた。
中では自転車グッズの販売はもちろん、漫画「弱虫ペダル」に登場する自転車の展示も行われていた。
主人公である小野田くんのママチャリが置いてた。
若干汚れて見えるのは、わざと再現するために、汚れて見える塗装を施したとか。
素晴らしい再現度だ。
メインイベントはもちろん、ロードバイクの試乗会であり、フルカーボンとクロモリのロードに乗ることが目的だった。
人づてにそれぞれの素材の良さは聞いているものの、やはり自分で乗って確かめるのが一番だと。
最初に乗ってみたのはキャノンデールという有名なメーカーのロードで、「是非乗ってみて」とこのイベントを紹介してくれた人に勧められてたので、まずここから始めようと。
しかしキャノンデールのブースは大人気で、30分くらい待たされた。
身長170cm付近の人が多かったようで、身長がもう少し低いか高ければ、乗れるバイクがあった模様。
他のブースの時は、待たずに乗れた。
ともかく最初に試乗したのは、ロングライド用のフルカーボンのロードバイクで、ディスクブレーキ付き、お値段65万円!
とにかく凄く軽いし、ブレーキの反応もかなり敏感で強力。
これで長距離走ると、スイスイ気持ちよく走れて、楽しいだろう。
ただ今回の試乗会はホール内の短い周回コースだったので、加速性能を体感することが出来なかったのが残念である。
無理に加速して滑って転けそうになってる人がいたが、あれは本当にやめてくれ。
誰かが巻き添えで怪我するので、そんな身勝手な人はロードなんかに乗ったら駄目。
次に乗ったのがコルナゴのフルカーボン車。
サドルが低くて良さが分からなかったけど、これも軽くて乗りやすかった。
これでも33万、さっきより安いとか思ってくる辺り、金銭感覚が麻痺してくる。
そして同じコルナゴでお待ちかね、クロモリフレームのバイク。
肌触りはヒンヤリとしており、カーボンに比べると若干重い。
試乗会のコースが狭かったため、良さが分からなかったのが悔やまれる。
というか、最初に乗ったキャノンデールが乗り心地が良すぎて、あれに乗った後だと、どうしても霞んでしまった。
このあたりから、キワモノに手を出し始めた。
スコットのマウンテンバイクで、サスペンションが特徴的。
乗ってみるとめちゃくちゃフニャフニャで、今まで乗ったことがない新感覚。
気持ち悪さよりも、楽しさが勝ってた。
これなら多少の段差でも、お尻に優しそう。
でも約55万円、うーん、高い。
そしてヤマハの電動ロードバイク。
電動自転車の加速性能と、ロードバイクの高速性能が両立されたモデルで、試乗してきたバイクでも一番安い(それでも25万円)。
普通の電動ママチャリだと加速性能は優れるものの、一定速度以上でない。
けど、こいつなら時速40kmを超えるのも苦じゃないと思う。
衝撃的だったのは、モーターとバッテリーが付いているのに、これも僕のDEFY3より軽いこと(´・ω・`)
最後に乗ったのがBMC。
ツールドフランスを見てから、ずっとかっこいいと思ってて、乗ってみたかった。
最初に乗ったキャノンデール並に素晴らしい乗り心地だった。
なかなか普段試乗する機会がない自転車ばかりだったので、良い体験だった。
50万越えのフルカーボンは、高いだけあって、比較にならないくらい軽くてビックリした。
しかしこんなに高いと盗まれるのが不安で、気軽に乗れないような気がする。
いつか欲しいとは思うが、今のDEFY3であと数年は頑張るぞ(`・ω・´)