Windows10の無償アップグレード版をクリーンインストールした結果
HDDが故障して、Windows10を大方復旧させるまでの流れをまとめた。
経緯
9月頃、Windows7からWindows10でアップグレードしたのち、直後にクリーンインストールを行った。
この時はクリーンインストール時にスキップを行うことで、プロダクトキーの入力を行わなくてもインストールが可能だった。
だがその際に、インストールした際にCドライブが存在するSSDとは別のHDDに、ブート領域が作成されてしまった。
そのHDDが奇しくも10月初旬にご危篤だったので、Windowsが時々起動しなくなるという事件が発生し、再びWindows10をクリーンインストールせざるを得なくなった。
一応クリーンインストールする前の段階として、ブート領域の復旧を試みた。
起動ディスクからスタートアップ修復も試したし、コマンドプロンプトを呼び出していくつかブートを復旧させるためのコマンドを試してみたが、駄目だった。
よってこれ以上悩むよりは、全部入れ直した方が早いとの結論に至った。
復旧作業
10月9日(金)、別のHDDにブート領域が作られないようにするために、SSD以外の余計なHDDはすべてケーブルを抜いておき、インストールした。
その後、Windows10の起動を確認して、HDDをすべて接続し直したところ、Windows10のライセンス認証が行われていない旨が、画面の右下にうっすら表示される。
どうにもならないので、本日10月11日(日)Microsoftのサポートへ電話することにした。
サポートへのお問い合せ | Microsoft Hardware
音声ガイダンスに従って、1>3>1>0の順で電話すると日曜だったこともあって、8人待ちとのアナウンスが。
最終的に問題解決するまでに87分も掛かったので、待っている間は気長にHEARTHSTONEをプレイ。
ようやくつながると、滑舌のよいサポートのお姉さんの指示に従い、Windows7のプロダクトキーと、故障したHDDを交換した旨を伝えた。
お姉さん曰く、どうやらハードウェアの変更はMicrosoft側でも把握してたらしく、それでライセンスのロックが掛けられていたらしい。
臨時のプロダクトキーが発行されて、一件落着した。
やはり再インストールする場合は、Windows7を経なくてはならないと、サポートのお姉さんが仰ってた。
無償でアップグレードしているので、仕方ないのだが、クリーンインストールするためには、新しくWindows10を買い直すしかないようだ。
終わり。
余談。
電話口でプロダクトキーを伝えるのは難しい。
数字の9とアルファベットのQなど、まるで区別がつかないからだ。
なので、「数字の9」とか「ジャパンのJ」など、伝え方のマニュアルがあるようで、地味だけど大切だと思った。
ちなみにMとWは「マイクロソフトのM」と「ウィンドウズのW」だった、流石( ´_ゝ`)
加筆:2015年10月17日(土)
クリーンインストールが楽に:Windows 10プレビュー「Build 10565」のISO公開――7/8/8.1のキーでアクティベーション可能 – ITmedia PC USER
Windows7のキーで直接アクティベーション出来るようになったみたい。
素晴らしい。