アーマードコア初となる映像作品「シークレット レベル 8話 アーマード・コア ~アセット・マネジメント~」の感想でも
アーマードコアの8話だけ見たので感想を書く。
シークレット レベルとは?
Amazon Primeビデオが独占配信する作品で、ビデオゲームを題材としたショートストーリーが展開されている。
各話10分から20分程度の内容で、アーマードコアは8話目、14分の内容になっている。
他にはダンジョンズ&ドランゴンズ、パックマンなど。
あらすじ
キアヌ・リーヴスが演じる主人公は、原作にも登場する強化人間と呼ばれる存在である。
同じ強化人間は死亡しているらしく、孤独感からか薬物やタバコに依存した様子で退廃的な生活を送っている
彼の脳内では女性のような声が話しかけており、最新作のアーマード・コア6に登場する「エア」を連想させる肉体を持たない精神のみの存在として登場している。
彼が劇中で引き受けた任務の最後で、彼と同じ強化人間と出会う。
瀕死の重傷を負っている彼は、主人公に助けを求めるが・・・。
感想
実写とCGの割合は2:8くらいで、大部分はAC同士の激しい戦闘が描かれている。
世界観は原作を損ねることなく、上手く再現していると感じた。
見る人によって違った解釈や推測が出来そうなのも、フロムソフトウェアっぽい。
14分というとても短い作品にこれだけ詰め込んだという点では成功したと思う。
しかし始まりも終わりも唐突なので、全く原作に触れたことのない人なら「ナニコレ?」と、混乱と失望を招く可能性も否定しない。
今後のアーマードコアの映像化に期待したい。