アガサ・クリスティの代表作「オリエント急行の殺人」の勧め

オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫) | アガサ・クリスティー, 山本 やよい, 山本 やよい | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

今回は「オリエント急行の殺人」を紹介する。

あらすじ

シリアで事件を解決した私立探偵であるエルキュール・ポアロ。

旅先で電報を受け取り、別の事件でロンドンへ急ぎ戻らなくてはならなくなった。

そのため急きょオリエント急行に乗ろうとするも、世界各国の様々な客で満室だった。

ポアロの旧友で列車の運行会社重役のブークの計らいで、出発直前まで来なかったハリス氏の二等室を使うことになった。

列車内でポアロはアメリカ人のラチェットから警護の依頼を受けるも、不快に感じてこれを拒否する。

その夜、列車は大雪によって停車してしまうが、その間にラチェットが殺されてしまう。

ブークから殺人事件の調査を依頼されたポアロだったが、乗客たちの完璧なアリバイで推理が阻まれてしまう。

わかった!犯人はポアロね!

「アクロイド殺し」に影響されてない?さすがに探偵が犯人だと、もはや推理小説として成立しないと思うよ。

感想

まさか○○が犯人だなんて、そんなんアリかと思たわ。初見で分かった読者は少ないやろ。

アクロイド殺しと同様、名作と呼ばれる理由がよく分かるね。意外な結末に驚いた読者も多いと思うよ。

またそんなこと言われたら気になって、眠れなくなる。早く読もうっと。

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