エルデンリングのネットワークテスト1回目を終えて
時系列順に書いていくが、ネタバレ内容を多く含んでいるため注意して欲しい。
ちなみにPS5は持っていないので、PS4でのレビューとなる。
録画設定禁止になっており、また公式HPでも一般ユーザーはスクリーンショットや動画は禁止する旨が書かれていたので、テキストだけで内容を伝えたい。
目次
これまで筆者が経験したダークソウルシリーズ
- デモンズソウル
- ダークソウル
- ダークソウル2
- BloodBorne
- ダークソウル3
SEKIROはシステムの違いとキャラメイクがなかったので、今ひとつやる気が出ず。
Steam版で2,000円くらいになったらやりたい。
デモンズソウルのリメイクは、PS5が買えなかったのでやってない。
ただ評価を聞いていてやる気が失せてしまったが。
どのシリーズも面白かったけど、「3」がやっぱり一番良かった!
BloodBorneも良かったで。武器の強化システムが複雑やったけど、聖杯ダンジョンで長く遊べたしな。
ちなみに一番悪かったのはどの作品デスカ?
「2」はソウルを手に入れた量でマッチングしてたから、最後はみんな闇魔法使いになってた気がする。
ソウルを引き替えに撃つヤツが、めっちゃ高威力でやばかったな。
キャラクター選択
キャラメイクではなく、従来の体験版のようにプリセットされたキャラクターから選択する。
- 剣士
- 魔術騎士
- 予言者
- 勇者
- 狼の戦鬼
初回は武器と魔法の両方を使ってみたかったので、魔術騎士を選択した。
ちなみにキャラクターを選択した後に、性別であるA(男性タイプ)、B(女性タイプ)を選択する。
AとBという表記は、昨今のポリティカル・コレクトネスに配慮し、性の多様性に配慮した結果だろう。
ポリ袋何だって?
ポリティカル・コレクトネス、デス。あえて男女という書き方をせず、LGBTのような性的少数者の方も考慮した表記で最近では珍しくなくなってキマシタ。
それで誰も傷つかへんねんやったら、ええんとちゃう?AとBでええわ。
開始後のログイン失敗
2021-11-12 20:00から始めたが、開始直後はログイン失敗が続いて不安定だった。
しかし3,4回ほど繰り返したところで、無事にログインしてゲームを始めることが出来た。
むしろこのような負荷をチェックするのがネットワークテストの本来の目的であるため、今のうちにエラーが出てくれた方がありがたい。
ルート概要
非常に見辛いかもしれないが、今回移動した場所を示した。
以下のテキストの参考にして欲しい。
漂着墓地
漂着墓地という暗い洞窟から始まった。
どっかで見たことのある光景だ。
HPバーなどのゲージがデフォルトでAutoになっており、表示されたり消えたりして鬱陶しかった。
ゆえに設定から常時ONになるように切り替えた。
洞窟から出ると祝福「導きのはじまり」(過去作で言う篝火)があり、過去作と同じくキャラクターの回復や使用した回復アイテムの補充が行われる。
どうやら時間の概念があるようで、祝福で時間を進めたりも出来る。
時間があるってことは・・・つまりどういうこと?
もしかしたら時間によって敵が変化したり、その時間でしか起きないイベントなども用意されている可能性がありマス。
操作
△で調べる、×でジャンプ、○でダッシュなど、過去作とは違う点が多く、最初は戸惑った。
特にジャンプの変更が大きく、過去作では隙間を飛び越える程度でしかなかったが、今作では高所へ登る動作として使うようだ。
両手持ちも以前は△を通常と長押しを使い分けていたが、今作では△を押しながらL1もしくはR1で両手持ちへ切り替えられる。
これも慣れるのに時間が掛かりそう。
三角ボタンが両手持ちやアイテムショートカットになっとるから、祝福とかメッセージの近くやと誤爆するわ。
そう言うのはアンケートで書いておくと、改善されるかもしれマセンヨ。
マルチプレイの方針
最初からマルチプレイ用のアイテムが揃っているため、すぐに協力、侵入、救援プレイが可能のようだ。
しかしシステムもマップも良く分かっていなかったし、操作に慣れておらず、また最初は一人で遊んでみたいと思ったので、ソロプレイで進めることにした。
一番最初は1人で倒したいよね!
ウチは楽してクリアしたいから、どっちでもええけどな。
ツリーガード
祝福「導きのはじまり」から見えているところに、大柄な騎馬兵「ツリーガード」がいる。
明らかに初期装備では倒すのが難しそうな強敵感を醸し出している。
しかし近くに岩があったのでひょっとしたらと思ったら、まさかの安全地帯だった。
上から魔術「カーリアの貫き」で相手の射程外からずっと突き刺してたら倒せてしまった。
戦灰「聖域」を落としたが、これはどうやら盾に付けるものらしい。
ただ「カーリアの騎士盾」に付けようとしたら、物理カット率が100%から95%に下がったので止めておいた。
追記:どうやら派生させなくても通常のまま、戦灰「聖域」は使えるようだ。
効果は持続的な回復するエリアを作る。
パリィが使えなくなるのが難点。
斧の一振りで即死したー!!
序盤に出てきたらあかん強さのヤツやん・・・。
唐突に強敵が配置されているのも、ダークソウルの魅力デス。
エレの教会
アイテムを売ってくれる商人と武器を強化出来る金床を発見した。
ロングソードが売っていたので思わず購入。
全シリーズ通してハズレがなかった強武器である。
今作でも頼りにしている。
後は狼を召還する遺灰、弓と矢を購入した。
狼が呼べるって凄い。心強いし白くて可愛い!
これはええ囮になるやん。使えるで。
メレナ(火防女)
今作の火防女(ひもりめ)役の女性で、祝福「アギール湖北」で休んだら遭遇した。
レベルアップさせてくれるので、取りあえずHPとスタミナを強化した。
取りあえずHPを上げておけば、どのシリーズでも何とかなる印象。
また「霊馬の指笛」を貰えるので、馬が呼び出せるようになる。
メレナに協力するかしないか選択肢があったので、次回は断ってみたい。
見るからにワケありって雰囲気だしとるなぁ。
要するにレベルアップさせてもらえる代わりに、あの遠くに見える光の木へ連れて行けばいいのね。
トレント(馬)
「霊馬の指笛」を使うことで、トレントという名前の馬を召喚できる。
移動が早くなるのはもちろん、二段ジャンプも出来るため、徒歩よりも快適な移動が楽しめる。
また乗馬しながらの武器攻撃や魔法も行える。
今までやってきたゲーム(三國無双とかゼルダ、モンハンライズなど)の中では、騎乗攻撃はしやすい方で実用的。
マップが広くて移動が大変だと思ったけど、馬と一緒なら楽しい!!
戦闘中やダンジョンの中でなければ、一度行ったことのある祝福へファストトラベルが使えるで。ただこの馬、足が速いから強敵との戦闘でも使えそうやん。
嵐の丘
関門の奥へ行くと巨人が降ってくる。
先人のメッセージに従いスルーして突破した。
その後クラゲが出る場所など探索したが、特に目新しいものは見つからず。
ところどころ馬の動きが変だったが、おそらく後述する「白い壁」のせいだろう。
時間帯が夜だったため、よく見えなかったのかもしれない。
その後、少し先の丘で、祝福「戦場漁りのボロ家」を発見した。
なんか白い壁が出てきて進めなくなった・・・。
ネットワークテストですから、全てのMAPを探索出来る訳ではありまセンヨ。
初死亡
祝福「戦場漁りのボロ家」から少し進んだところで、3体ほどの敵兵を発見。
調子に乗って騎乗攻撃をしていたら、敵兵士に囲まれて滅多切りにされて、まず馬が消えた。
どうやら馬が消えると落馬し一時的に行動不能になるようで、しっかり追撃されて死亡した。
PS5版はロードが爆速だと聞いたが、PS4でだいたい10秒ほどで再開できた。
ダークソウル3でもそのくらいの長さだったように思うので、特に長いとか短いとは思わなかった。
ト、トレントが死んじゃった・・・!
祝福で休んだらちゃんと復活したで。さすが霊馬やな。こき使うたるわ。
城へ
途中、柵やら兵士、バリスタがある城の前は馬で突っ切った。
ただ城に入ると馬が消えてしまった。
どうやら馬で移動できる場所には制限があるようだ。
城に入ったら降ろされた。どっかで見た光景・・・。
恐竜ランドのヨースター島でも、砦ではスーパードラゴンから降りてマシタネ。
忌み鬼、マルギット
ツリーガードをカウントしなければ、ムービーありの最初のボス。
巨体であり、大きく長い杖を振るってくる。
光のショートソードやロングソード、ハンマーなどを瞬時に作り出して、変則的な攻撃を行う。
杖は振り回す攻撃が多く、回り込み移動だけでは回避しにくいものが多い。
しかし移動だけで回避可能なモーションもあるので、攻撃のチャンスでもある。
光のショートソードは出が早く、反応するのが難しい。
遠距離では投擲も行うため、遠距離攻撃や回復時に被弾しやすく、気が抜けない。
ロングソードは突きや杖とのクロス斬りで使用する。
頻度は少なめだが連撃してきたり、クロス斬りは高火力であるためかなり危険。
ハンマーはどの攻撃も大振りだが攻撃範囲が広く、回避のタイミングや間合いを見誤ると大ダメージを受けることになる。
幸い、魔術騎士は物理カット率100%の盾を持っており、またマルギットの攻撃は全て物理属性?である。
ガードをしながら、丁寧にダメージを重ねれば何とかなりそうだとは思った。
ただし連撃は受けきれずにスタミナ切れになるので、どこかで回避は必要になる。
ちなみに撃破するのに90分掛かった。
盾がないと難易度がかなり跳ね上がりそうで、正直勝てる自信がない。
途中いろいろと戦法(魔法による遠距離戦を試したり狼を呼んでみたり)していたから、予想以上に手こずった。
強いボスだがそれ程理不尽でもなく、攻略のしがいがあって楽しかったし、撃破したときの感動もひとしおだ。
つ、強すぎるぅ・・・!攻撃力も手数も凄すぎる。
近距離は光のショートソードは振りが早いから、これに反応するのムズいわ。かと言って、遠距離から魔法で削ろうとしたら、ナイフみたいなん投げてくるし。
ここで苦しんでいる人が多そうデス。
東へ
マルギット戦を負け続けていたので、気分転換に「アギール湖北」の東も探索した。
ボックという木に変えられていた猿のような生き物とドラゴンに出会った。
ドラゴンはちょっと戦ってみたが、攻撃力と体力が高すぎて流石に逃げた。
そのまま東方向へ向かったが、白い壁に阻まれてしまった。
途中で大きな曲剣を持った蛮族に襲われて落命。
PVで見た「壺の戦士」に会ってみたかった。
相変わらずぶっ飛んだキャラばっか出てくるやん。
中はどうなってるんだろう・・・。
ストームヴィル城
マルギットを撃破し、城に到着すると門の左に詰め所があって、そのまま外壁へ行けた。
特に分かれ道も見当たらなかったので、進んでいき城内へ。
途中の鍵の掛かった扉はスルーし、火薬タルと火炎瓶のエリアを突破すると、小さい小部屋があった。
中には盾と複数のレイピアを装備した蜘蛛がおり、怒濤の連撃を奮ってくる。
雄叫びのような行動もしてきて、状態異常を示すバーが表示されたが、何の状態異常か分からなかった。
ここでも相手は物理攻撃のみなので、盾が非常に有効に働いてくれた。
「錆びた鍵」が手に入るので、途中にあった鍵付きの扉を開けて梯子を登ろうとしたら、「ここから先は製品版でお楽しみください」との文字が。
どうやら終点のようで、ちょうどこの時点で170分経過していた。
十数分後に「ELDEN RING ゲームサーバーとの接続が切断されました タイトル画面に戻ります」と表示されて、初回のネットワークテストは終了した。
やったー、ゴール!
かなりボリュームがあったわ。まだまだ探索してないところがあるし、ここまで体験させるなんて太っ腹やな。
感想
ダークソウル3という非常に完成度の高い作品の後なので、期待がとても大きいがため、かなり不安でもあった。
しかし最初に触れてみて、それは全くの杞憂だった。
狭く長いステージを進んでいくこれまでのダークソウルシリーズからは一転し、オープンワールドと言ってよいくらい広く探検しがいのあるフィールドをダークソウルのシステム(むしろ劇的な進化をしている)で駆け巡れるようになった。
面白くない訳がない(否定の連続)。
もちろんダークソウルの死んで覚えるという、基本も継承されている。
マルギット戦では数十回ほど死亡したが、死亡するごとに相手の動きを覚えて、対応出来るようになっていく面白さも健在だ。
ELDEN RINGはダークソウル本来の面白さを残しつつ、着実に進化した作品だと現時点では感じた。
ゲーマーを続けていて良かった。
今回はソロプレイに終始したが、次回は別のキャラクターを選択し、積極的に他種の武器や魔法を使ったり、拾った実などのアイテムを活用したり、マルチプレイを行っていきたい。