NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)で遊んでみた
今日からサービス開始とのことだったので、少しだけ遊んでみることにした。
ニーアシリーズ
過去作としてはPS3のNieR RepliCant(ニーア レプリカント)とXbox 360のNieR Gestalt(ニーア ゲシュタルト)、続編としてPS4、PC、Xbox OneでNieR:Automata(ニーア オートマタ)が発売されており、いずれもアクションRPGである。
ちなみに僕はSteamのセールでオートマタを買ったまま、序盤少し遊んだ程度。あまりニーアシリーズは詳しくない。オートマタが出る以前はそれほど認知度が高くなかったように思うが、オートマタでかなり人気が出た。主人公の2Bの控えめに見せかけたゴシックロリータっぽい衣装と、実際のゲームで革新的なストーリーがヒットした理由だろう。
プレイレポート
記憶と声を失った少女が、小さなオバQに導かれて、記憶を取り戻す物語。
黒い人形のような物体に触れることで、別の物語を回想して話が進んでいくようだ。
今作は事前知識なしで始めたので、戦い始めてから知ったのだが完全にRPG。アクション要素はなし。しかもキャラクターが勝手に攻撃をするので、プレイヤーは画面右下のスキルをポチポチタップして、追加攻撃をする感じ?チュートリアル的な感じなのか、味方がやられる心配はない。序盤であるためか、戦術的要素は皆無だった。
第一章が終わり、第二章の初めで編成画面のチュートリアルが出てきた。
お金のニオイがし始めたこの辺で体験終了。
ガチャ
課金しなくても攻略可能なのかもしれない。ただお助けアイテムにしては、金額が気になるところ。
追加のストーリーを楽しむのに課金する必要があるのかもしれない。
ママ「こういうのは無心になることが大事なのよ。」
ママに対して募る不信感。ちょっと露骨に拝金主義過ぎやしないかな?
某Fate/Grand Orderとか、某原神とか、いろんなガチャゲーと確率が存在して出やすい方だの出にくいだのあるらしいが、根本的に履き違えている。そこではないと。
感想
最初のつかみは良くない。プレイ時間は40分弱で終了。物語も戦闘システムもよく分からないまま、ガチャがチラツキ始めた。
僕は別にニーアシリーズの理解者でも狂信者でもないので、最初の断片的な情報だけで面白さは一切伝わってこなかった。これ以上は苦行になりそうと思った。
OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)の最新作「大陸の覇者」も、1人プレイのRPGにも関わらずガチャゲーだった。前作はBGMやドット絵のグラフィックが特に優れて気に入ったのだが。業界的にガチャゲーに移行するのは、単純に儲かるからなのだろう。しかし安心して遊べない、やり込めないゲームが今後も増えていくことを考えると、悲しいものである。
海外ユーザーはルートボックス(ガチャ)に対しては否定的で、ジャンルこそ違うが「Star Wars バトルフロント II」では批判が殺到したのは記憶に新しい。日本でシリーズ最新作がガチャゲー化するのは、主なプレイヤーである日本人が違和感を感じていないことに問題がある。ゲームの中で日本円を見ても一切抵抗がなくなってしまっているのではないか。
レビューも終えたのでさっさとアプリは削除して、放置してあるオートマタに挑戦してみようと思う。遊んでいる途中で課金しようか悩むこともないだろうし。
当初はガチャに参戦する意思を示していなかった任天堂でスラ、スマートフォン向けアプリとして、ファイアーエムブレムやマリオカート、どうぶつの森といったIPのガチャゲーをリリースしていマス。
このキャラ可愛いなぁ。このアイテムも強そう。これは魔法のカードを使わざるを得ない!
あ、でも今月使いすぎたから、1日2食に減らさなきゃ。晩ご飯はもやし丼にしよう・・・。
・・・そのお金の使い方、間違ってマセンカ?