映画「バットマン ビギンズ」
ダークナイト トリロジー(三部作)の第一作目。元々名前は知ってたけど、アメコミにあまり興味がなくて、コウモリ野郎程度の認識しかなかった。AmazonPrimeで三部作すべて見られるようだったので、一気に見てみた。
予告編
あらすじ
ゴッサム・シティの金持ちで何不自由なく暮らしていた少年ブルース・ウェインは、両親をスラム街の強盗ジョー・チルに殺される。
ブルース・ウェインが大学生になるころ、チルはマフィアに対する証言と引き替えに司法取引で釈放されようとしていた。ブルースは復讐のためチルを殺害しようとするも、目前でマフィアのボス、カーマイン・ファルコーニの手下に殺される。幼馴染みで検察官のレイチェル・ドーズにも叱られ、またカーマイン・ファルコーニの元へ向かったブルースだったが、自身の無力さを痛感する。
悪党とは何かを知るべく、アジアへ旅立ち犯罪に手を染めて犯罪者の心理を研究するも、逮捕されて投獄される。服役中に謎の忍者集団の一員であるヘンリー・デュカードが現れて、ブルースの探し求める物を知っていると言い、釈放する。ブルースはヘンリーの言葉に従い山頂に向かい、忍者集団のラーズ・アル・グールの元で、ヘンリー・デュカードから直接、戦い方や恐怖を克服する訓練を受ける。
修行を終えて一人前として認められたブルースだったが、ラーズから彼らの目的がゴッサム・シティの破壊であることを知らされて離反し、拠点を爆破、巻き込まれたラーズは死亡し、ヘンリーはブルースに助けられる。
ブルースはゴッサム・シティに戻り、バットマンとして街に蔓延する悪と戦う。
感想
15年前とは思えない映画で、今年に発表しても何ら問題ないクオリティで驚いた。
ジャンルとしてはダーク+ヒーロー+アクションと言ったところ。貧困・汚職・犯罪といった暗い部分が映画の大半を占めており、単なるヒーロー物でなく現実感があるため、大人も楽しめる(むしろ子供にはかなり難しい)。
チベットかどこかの山奥で忍者の修行に勤しむ外国人って、うさん臭すぎじゃないの?
そこはそっとしておいてクダサイ。
あと犯罪をする人の気持ちを知りたくて、盗みをやったりとかもイマイチ良く分からなかった。ただのバカタレやん。
元々ブルースは資産家の息子だったので、貧困による犯罪というのが理解出来なかったのデショウ・・・タブン。