丹波篠山市にある「ささやま玉水ゆり園」に行ってきた
兵庫県丹波篠山市にある「ささやま玉水ゆり園」に行ってきたので、写真とともに感想を書く。
目次
ささやま玉水ゆり園とは?
公式HP
ささやま玉水 | 丹波篠山での観光、お土産、お食事。篠山玉水ゆり園ではシーズンに10万本のゆりが色とりどりに咲き誇ります。
きっかけはどこかのニュース番組で、ゆり園の話題を取り上げていたことから。
今の時期しか見られないらしく、一度見に行ってみることにした。
ちゃんとニュースを見ていなかったので、今回行ってきた「ささやま玉水ゆり園」がニュースに取り上げられていた場所かは分からない。
ゆりは60種10万本、あじさいは1,000株ほど。
施設
入口
2023年6月15日(木)時点での支払い方法は、現金かPayPay。
大人800円、子供400円。
案内図
それぞれ早咲き、中咲き、遅咲きのゆりと、あじさいのエリアに分かれている。
実際に咲いている様子
咲いているエリアは見応えがある。
ただ全く花開いていないエリアもあるため、見に行く時期はとても重要。
公式HPに開花の様子が公開されているので、事前にチェックするのは必須である。
匂いを嗅いでみたが、香りは全くしなかった。
素人なのでよく分からないが、恐らくは虫を寄せ付けないために、あえて匂いを出さないようにしているのかもしれない。
池
あじさいのある東側エリアには池があった。
ただ何か動物を飼っていると言うことはなく、カエルがいるのを目撃した。
土産
お土産が売っているのは、ゆり園の中央通路に2箇所と、出口エリアである。
地元の名産品が多く、知り合いに渡すのにちょうど良いものが何かしらある。
喫茶店
同じく出口には喫茶店があるため、簡単な軽食やスイーツが楽しめる。
詳細なメニューについては撮影することを失念していた。
トイレ
トイレはすべて水洗かつ洋式で、清掃も行き届いている。
一番手前のトイレは車椅子マークなので、障がい者の方も安心して利用出来る。
トイレが綺麗であることはかなり重要。
アクセス
車で行くのが一番オススメ。
バイクは止める場所があるのかよく分からなかった。
そしてゆり園前の駐車場は無料だが、数に限りがある。
たまたま到着した時に入れ違いで空いたので助かったが、空いていない場合は近くの有料駐車場に案内されるようだ。
電車の場合、最寄り駅はJR福知山線の篠山口駅で、そこからバスに乗り付いていくらしい。
観光ツアーで来ている人(主に年配の方がほとんど)が多い印象だった。
感想
思った以上に園内は狭く、だいたい短ければ30分で見終わるだろう。
丁寧に写真撮影や観察しても、2時間強くらいが限度。
交通の便が悪く、遠方からこのゆり園のみを目的に来るのはなかなかハードルが高い。
よほどのゆり好きが来るのか、またはツアーの一環として訪れるのに適した場所なのだろう。
ただこれほど多くのゆりを見られる場所は、他に神戸布引ハーブ園と奈良の松尾寺くらいだろう。
ハーブ園はテーマパークのように豪勢だが、入園料の高さ(大人1,800円)とほぼロープウェイに乗ることが強制されている(一応1時間ほどで歩いて行ける?)。
松尾寺は無料だが、鉢植えかつ数も他に比べて規模が小さめが気掛かり。
近畿圏のゆり園として貴重な場所なので、今後も末永く運営して欲しいと思う。
その他写真
他に撮影したゆりやあじさいの写真を公開しておく。