PUBGモバイル登場!
本家PC版のPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSの方は、実況動画とかで見たことはあったものの、やってみようとまでは思ってなかった。
理由は2つ。
昔から3D酔いが激しく、動画で見ててちょっと酔ったため。
もう一つは体験版等がなく、値段も3,300円(2018/05/19現在Steamにて)と言うことで、時間もないし食指が動かなかった。
ただ、今回登場したPUBGモバイルは基本プレイ無料だったので、気軽にダウンロードして遊んでみた。
1.良かったところ
最新のiPadでプレイしたこともあり、操作は慣れてしまえば意外によく動く。
狙いを定めたりする細かい動作で、上手く合わせられずイライラするものの、考え方によっては周りのプレイヤーも条件は同じなので、問題ないとも言える。
むしろiPadだと画面が大きいので、通常のスマートフォンに比べると、操作性はもちろん、視認性においても相当有利である(゚∀゚)
「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!」
開始序盤の低レベル時において、対戦相手のほとんどは動きの弱いBOT(コンピュータ操作のキャラ)のようだ。
チュートリアルだと思って、気軽にプレイしてもわりと簡単に「ドン勝」体験が得られる。
一通りプレイしたら自信がついたので、これは初心者にも優しいシステムだと思う、これは秀逸。
「クラシック」モードだと、従来の100人でのバトルロワイヤルなので、最後まで生き残ると一戦だいたい30分くらい。
気軽にプレイするというには、少々長いと思われる。
逆に「アーケード」モードは、30人ほどで10分強で遊べるので、こちらはあっさりした感じ。
ただ元々エリアがだいぶ絞られており、序盤から回避不可の激戦が繰り広げられる。
対人戦を練習する意味でも、ちょうどよさげ。
2.悪かったところ
キャラメイクの狭さと衣装の地味さ。
男女ともに昨今の洋ゲーで良くあるゴリラ顔で、もう少しどうにかならなかったのかと(特に女性)。
衣装も良く言えばシンプル、悪く言えば質素で地味。
特に心配なのは、課金してまで欲しいモノがないところ。
某荒野行動は派手で奇抜な衣装が多く、確かに購買意欲がそそられるが、PUBGモバイルにはそれが今のところほぼない。
クリアすることで得られる報酬だったり、課金したりして手に入れるものが、衣装等のカスタマイズ要素のはずだが、そこが弱すぎて課金する人が少ないのでは?
ゲームを続ける意義や、課金による収益がなかったりすると、最終的にゲーム自体の寿命にも影響するだろう。
3.感想
多くの運要素があるため、ビギナーズラックも起こりやすく、麻雀のように初心者から上級者まで幅広く楽しめるのが、ここまでこのバトルロワイヤル系のゲームが普及した要因だと思われる。
実際にやってみて、迂闊に動いてやられた時は、悔しいと思える場面も多々あった。
ただ前述の通り、勝って得たいと思える報酬が今のところないので、今後のアップデート等に期待したい。