Nintendo Switch Proコントローラーのスティックが反応しない
モンスターハンターライズをやってて、左スティックを上に倒してもキャラクターが前に進まなくなった。Switchの設定>コントローラーとセンサー>スティックの補正から、スティックの入力確認を行えるが、やはり反応しない時がある。
1年が経過しており、有償サポートを受ける気にならなかったので、いつものように分解して掃除と接点復活剤で様子を見ることにした。
注意
本記事は分解を推奨するものではない。
また分解した場合、補償が受けられなくなる。また分解によって、コントローラーのみならず家屋や人体に被害が出る可能性がある。
当方は責任は負えないので、あくまで参考程度に留めて欲しい。
分解
道具
プラスドライバー。精密ドライバーでも良いが、ネジが少々硬いので使いやすい物が良いだろう。
掃除用にブロアー(空気を吹き付ける道具)を用いる。昔のファミコンカセットみたいに息を吹きかけるのは、つばが基盤に掛かるので良くない。
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経験上、ホコリの除去だけでは改善しなかったことが多いので、接点復活剤を使っている。
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かけ過ぎたり、飛び散った液の処理として、綿棒やティッシュも用意しておこう。
手順
図は既に背面カバー(半透明)とバッテリーを撤去済みなので、あしからず。
バッテリー撤去後、念のためボタンを何回か押して放電させる。
上下パーツに分かれれば分解はここまで。
まずはブロアーでホコリを除去。その後、ごく少量をスティックの内部に吹きかけて、ブロアーで乾かした。飛び散った液は綿棒で拭き取った。
そして組み立ててののち、Switchの設定から動作を確認しよう。
最後に
念のため、充電は必ず在宅時に常に目の届く場所で行い、万が一に備えて可燃物を避けて鍋の中で行ったが、問題は起きなかった。
操作の方もクリーニング後は新品同様に反応するようになってた。
PS4のDUALSHOCK4といい、HORI製のGCコン(クラシックコントローラー)といい、同じようにスティックの反応トラブルが良く起こる。
同じような事ばかり書いているが、昔の初代PSのDUALSHOCKやNintendo64のコントローラーはものすごく耐久性が高かったように思う。
どんどん高額になる割には品質が残念だ。あえて粗悪品を作って儲けているのかと勘ぐってしまう。良い物を作ってほしいところだ。
ムキー、思い通りに動いてくれなくてヌシ・ジンオウガにやられた!
シミュレーションゲームやRPGとかなら気にならないデショウガ、素早いレスポンスを求められるアクションゲームだと死活問題デスナ。