映画「ジョン・ウィック:チャプター2」
前作「ジョン・ウィック」の続編。
予告編
あらすじ
愛車を取り戻したジョン・ウィック。彼の元へ聖印(*)を持つマフィアのサンティーノ・ダントニオが仕事を依頼しにやって来る。しかし自分は引退したと断ると、サンティーノは引き上げるが、帰り際にジョン・ウィックの家を爆破していく。
ジョン・ウィックは「コンチネンタル・ホテル」のオーナーのウィンストンに相談するも、聖印は絶対で引き受けなくてはならないと諭される。諦めたジョン・ウィックはサンティーノの依頼を受けることになる。
*聖印とは果たさなくてはならない恩義のことで、大きな円状の蓋付きペンダントに拇印が押されている。過去にジョンがサンティーノに助けて貰った借りがある。
感想
前作はジョン・ウィックVSマフィアだったが、今回はニューヨーク中の殺し屋との戦いになり、よりスケールが大きくなった。
一方で街中で撃ち合うシーンが多くなったものの、通行人で騒いだり逃げ出す人がいなくて不思議な光景が広がる。この世界ではどうやら銃撃や殺人は日常茶飯事らしい。誰か説明して欲しいところだが。
前作は様子見だったこともあり、あのまま続編が作られなくては問題ない終わり方だった。今作は明らかに続編を作る気満々のエンディングとなっている。
続編としては十分面白いが、独特なガンアクションに見慣れてきた。次作以降、飽きさせないためには、物語においての仕掛けが必要になってきそうだが、どうなるやら。
どんどん泥沼にハマっていくジョンちゃん、かわいそう。
この映画は1回でも悪事に手を染めると、そこから抜け出せないことを暗に示しているのかもシレマセン。