ハースストーン マーセナリーズを遊んでみた
Hearthstoneは5,6年前の初期の頃に遊んでた記憶はあるのだが、10月13日のアップデートでRPG風の新モードが追加されたので、試しに遊んでみた。
目次
Hearthstoneとは?
Blizzard Entertainmentがサービスを提供しているオンラインカードゲーム。
Windows、macOS、iOS、Android対応。
シンプルで分かりやすく、奥が深いのがウリ。
洋ゲー風のグラフィックが人によって好みが分かれるかもしれない。
マーセナリーズモードとは?
「ハースストーン マーセナリーズ」がリリースされたぞ! – ハースストーン
本編のカードゲームとは独立したモードで、本編のカードは登場しない。
このモード独自の「傭兵」を手に入れて、戦わせて育てていく。
傭兵はガチャで手に入れたり、同じくガチャや報酬で手に入る傭兵ごとのコインを貯めて交換する。
戦闘で経験値を得てレベルを上げることで、攻撃力や体力、新しいスキルを入手出来るが、傭兵の性能を上げるにはスキルの強化が必須。
それには傭兵コインが必要だ。
対戦要素もあるようだが、パックを買いすぎてコインがなくなって解禁できなかった。
良かった点
育成要素
お気に入りの傭兵を育てて、戦わせて強くするのはどのゲームでも共通して楽しい。
戦略性
本編のカードゲームと違って、最初に出す傭兵が選べるのでランダム要素が低く、また傭兵同士の相性やコンボを考えるのにやりがいがある。
CPUによるスピーディーなバトル
対人戦と違ってサクサク戦えるのは良かった。
悪かった点
単調
キャラクターを強くするには最終的に傭兵ごとのコインが必要で、コースを周回する必要がある。
コースは毎回ランダムに変化するが、作業感が否めない。
小まめに入るロード
周回する必要があるのに、対戦画面へ移行するたびにロードが入るので、テンポは良くない。
ガチャゲー
キャラゲーとして見た場合、使いたいキャラを引くまで回すか、そのキャラのコインを貯める必要がある。
無課金のキャラでも十分な性能はあるように感じたが、好きなキャラを早く使いたい人は課金に頼る必要があるだろう。
攻略
大荒野とフェルウッドまでクリア済み。
初期キャラのキャリエル・ロームが挑発持ちで、使い勝手が良かった。
後は剣匠サムローとザイレラの相性が良く、
- ザイレラ:速度3「目もくらむ輝き」でダメージと攻撃力のデバフ
- サムロー:速度4「二連撃」で二回ダメージ
で、高ダメージを叩き出すのが強く、これだけでフェルウッドの最後まで行けた。
感想
「ハースストーンを日本の良くあるソシャゲーRPGに落とし込みました」という印象がある。
暇つぶし程度に遊ぶには楽しめたが、本格的に時間とお金を掛けて遊びたいと思える内容ではなかった。
僕は元々ソシャゲーは嫌いなので、好きな人は楽しめるかもしれない。
余談
レジェンダリの傭兵「ラグナロス」が当たった。
しかし相性の良い傭兵が手持ちでいないのと、コインがなくてスキルの強化が出来ず、イマイチ本編のような凶悪な性能を発揮出来てないのが悲しい。
ふと懐かしくなって本編のコレクションを覗いてみたら、ほとんどカードが残ってなくて(ラグナロスもいない)驚いた。
スタンダードとワイルドの環境がある時まではやってたので知ってたけど、強かったカードは根こそぎなくなってしまった。
アカウントをクラックされたのではと思うレベル。
もしかしたら今まで環境で使えなくなるカードに対する補償があったのかもしれない。
カードも残ってないし、さすがに今から再開する気力はない。