「ガンダムエボリューション」サービス終了のお知らせ
PC版が2022年9月22日、PS5・PS4・XBOX/S・Oneが2022年12月1日にサービス開始したガンダムエボリューションだったが、11月30日を持って、サービス終了になるようだ。
PC版は1年弱、家庭用は1年ジャストというあまりにも短すぎる結果になったことに触れたい。
原因
オーバーウォッチのパクリ
基本システムがまさにオーバーウォッチであり、オマージュやリスペクトと言うよりは、パクリとも言うべき類似点の多さが気になった。
皮だけガンダムで、中身は完全にオーバーウォッチとしか思えなかった。
ガンダムを知らない人でチームシューターというジャンルを遊ぶなら、本作ではなく本家オーバーウォッチを選ぶはずだ。
もう少しガンダムの世界に馴染むようなオリジナル要素が欲しかった。
ガンダムの世界観との違和感
有料コンテンツであろう、機体のカラーリングなどはどれもガンダムの世界観とマッチしていないセンスの欠片もないものばかり。
ゆえにプレイヤーの購買意欲を満たすのは難しかった。
それゆえ推測になるが、収益はかなり厳しかったのだろう。
肝心の戦闘システムも、ガンダムなのにビームサーベルが使えないなど、モビルスーツの白兵戦とは見た目だけで全く異なるものであり、ガンダムファンからも到底納得出来るものではなかった。
感想
ここまで露骨に他のゲームシステムをパクった作品を、日本の、しかも大手ゲーム企業であるバンナムが出していることに違和感があった。
次作品は現在稼働中のバトオペ2のように、オリジナルのゲームシステムとガンダムの世界観にこだわって開発をして欲しいと思う。