【GBO2】シチュエーションバトルの攻略法のようなもの
初代バトオペにもあったシチュエーションバトルが、なんとバトオペ2にも実装された。
2023.11.23 【シチュエーションバトル】開催スケジュール
今日はその攻略法や感想などを書きたい。
目次
ルール
2023.11.23 【シチュエーションバトル】開催スケジュール
公式HPを参照されたし。
補足として、登場する機体を入手し(最も低いレベルのMSを設定を参照する)、事前に兵装のショートカットを設定しておけばその設定で遊べる。
2023.11.23 【 アップデートファイル ver.0174 】の配信
カスタムパーツは反映されない。
登場するのは、
- ガンダム
- ガンキャノン
- ガンタンク
- ジム
- ズゴック
- ゾック
- ゴッグ
- アッガイ
の計8種で、全てDPで購入可能である。
ルールはベーシックのようだが拠点爆破が可能だが、拠点砲撃はMAPが地下基地であるため、使用出来ない。
MSの特徴
連邦軍
戦略
ガンキャノンとガンタンクの支援機を、ガンダムを中心とする汎用機で護衛する形が最も強いと思われる。
前進して攻め込んだりするのは、よほどのジオン側よりも技量差で勝っていない限りは難しいだろう。
一番やってはいけないのが、支援機を孤立させたり、ガンダムだけ突出すること。
バラバラになったらほぼ負ける。
気を付けねばならないのは、ゾックの存在だろう。
汎用機が離れた場所にいるゾックを撃破しにいくのは、属性相性や防御戦が維持出来なくなる点から悪手。
自然とガンキャノンとガンタンクの射撃によって、撃破しなくてはならない。
ゾックのフォノンメーザー砲は、チャージが必要なものの、汎用機に致命的なダメージを与えてくる。
支援機は蓄積よろけによって、極力阻害するようにしよう。
ガンダム(ビームライフル装備)
原作同様、連邦軍のエースとも言うべき機体である。
高い機体性能に加え、ビーム・ライフルにビーム・サーベルと高い火力と、属性相性によってゾック以外には強い。
ただし咄嗟に出せる即よろけがない、相手が衝撃吸収機構やマニューバーアーマー持ちしかいないため、接近戦ではそれほど強くない点には注意。
主力ゆえに無駄な被弾は極力避ける必要があるし、何も出来ずに撃墜されるとほぼ負けと思っていい。
ゆえに基本的にはガンキャノンとガンタンクの護衛で、ガンダム単機で突出するのは一番やってはいけない。
連邦軍側の要であり、責任も最も重い。
拠点付近に籠もって、ビーム・ライフルをOHさせないように丁寧にノンチャージを撃ちながら、迫り来る強襲機を撃退しよう。
チャージはゴッグ以外の強襲機をカットする時には使えなくもない。
しかし射撃戦ではヒート率が高くてDPSが下がるため非推奨。
ガンダムを乗っている時に気を付けねばならないのは、ゴッグとゾックの存在である。
ゴッグは衝撃吸収機構持ちなので、下格闘とタックル以外では基本的に止められない。
理想はジムにタックルしてもらい、ガンダムは下格闘を重ねてダウンさせたいが、野良チームではなかなか難しい。
出来るだけビーム・ライフルで接近前に削っておこう。
もう一方のゾックだが、こちらも衝撃吸収機構持ちに加え、支援機ゆえに相性も良くない。
基本は遠距離で撃ってくるはずなので、ガンキャノンとガンタンクに任せて、不要にゾックの射線に入らないようにしよう。
もし近づいてきたら、ゴッグと同様にジムと連携して、寝かせて一時的に行動不能にするのが理想的だ。
ガンキャノン
基本的に強襲機に狙われていない、近距離に迫っていない限りは、ゾックを狙うのが基本。
決してチームから離れてはいけない。
孤立=撃破だと思った方がいいくらい。
ただ相手は強襲機ばかりなので、どうしても接近戦が頻繁に起こる。
キャノンに加え、格闘やタックルでどこまで凌げるかに掛かっている。
ガンタンクに比べガンキャノンは高性能バランサーを持っている。
ブーストからのタックルだけでなく、下格闘の上段蹴りも迎撃の選択肢にあることを念頭に入れて、助けに来るまで耐えよう。
ガンタンク
ガンキャノンと同様、ゾックを優先して狙うことと孤立しないことが主に取るべき行動だ。
高性能バランサーはないものの、ガンタンクの格闘は前進しながら腕を突き出すため、タックルと混ぜて使うと生存出来る可能性が高まる。
ジム(ビーム・スプレーガン装備)
恐らくは両陣営の中で一番きつい機体。
原因となっているビーム・スプレーガンは、射程が短く、火力も微妙、蓄積よろけを狙うのが困難という非常に難しい兵装。
そしてジム本体だが緊急回避すら持たないため、1対1での戦闘力は支援機と同程度に低い。
基本戦術はビーム・スプレーガンとバルカンを撃ちながら、引き撃ちを徹底して相手を削っていく。
ガンダムと支援機の護衛が全てである。
属性相性的に有利であること、ビーム・スプレーガンは脚部補正があるため、足に積極的に当てていけば、脚部破壊を狙うのも良いだろう。
そして味方の攻撃が重なれば、蓄積よろけが取れる…かもしれない。
ゴッグや接近してきたゾックに対しては率先してタックルをして、他の機体が下格闘を安全に入れられるようにしよう。
ジム(ハイパーバズーカ装備)
ガンダムと支援機の護衛が最優先で、チームでの連携が求められる。
ガンダムより性能は劣るものの、貴重な即よろけ持ちなので、強襲機のカットに向く。
マニューバーアーマーで受けられても、バルカンで止められるので積極的に撃っていこう。
ただ一方で緊急回避を持たないため、1対1は苦手。
幸いにも属性相性が良いこともあって、ガンダムに次いで火力を出しやすい。
ジオン軍
戦略
連邦軍とは対照的に、ステルス持ちのアッガイが2機もいること、格闘同士のかち合いもあって、固まって行動するメリットが薄い。
またゾックは属性的に不利になる強襲機が連邦軍側にいないため、ゾックへのカバーが不要である。
アッガイは迂回して支援機を狙い、それを止めに行くガンダムを中心とした連邦軍汎用機らを、ゴックやズゴック、ゾックで攻撃する。
いかに相手の守りを崩すかが重要になってくる。
ズゴック
シャア専用機であるため、性能が引き上げられている。
特にゴッグに比べて機動力が高いのが利点。
一方で緊急回避はなく、マニューバーアーマーによる強引な突破は難しい。
ゴッグやアッガイと連携しながら、相手の攻撃を分散してから仕掛けよう。
ゾック
中央に陣取って射撃し続けるのが基本。
強襲機もおらず、属性相性と衝撃吸収機構のおかげで、1体1だとガンダムですら怖くない。
前に出るのも悪くないが、下格闘で寝かされるリスクがあるし、何より乱戦だと射撃しにくいため、せっかくの火力を発揮しにくい。
後方からフリーで射撃する方が、チームに貢献出来る。
ただしガンキャノンやガンタンクが狙ってくるだろうから、アッガイが奇襲を仕掛けるまでは無理しないこと。
身体が大きい分、正面からの射撃戦は不利。
ガンキャノンやガンタンクの注意が逸れたら、ガンダムやジムにフォノンメーザー砲からのメガ粒子砲をたたき込んで、連邦軍側の汎用機を壊滅させよう。
ゴッグ
衝撃吸収機構にダメージコントロールによって、高いよろけ耐性を持つ機体。
火力も高く、連邦軍側の汎用機の貧弱さもあって、1対1性能では追随を許さない。
しかし高い防御性能も複数の敵機から集中砲火を浴びれば、さすがによろけるし、そこまで長くは持たない。
過信は禁物である。
遮蔽物を利用しながら接敵し、味方の攻撃と歩調を合わせていこう。
アッガイ
チーム内に2機存在する。
低火力に低防御力、ステルス持ちなので、正面からの戦闘は極力さけ、常に支援機に奇襲することを心掛けよう。
支援機に攻撃を仕掛ければ、連邦軍側の汎用機の注意はアッガイへ向く。
支援機を撃墜出来れば100点だが、汎用機を引き付け長く生存するだけでも、味方への強力な支援になることを覚えておこう。
総評
連邦とジオンのどちらが有利?
ジオン側が有利だと思う。
以下に理由を書く。
連邦軍の評価
各機の役割が明確であり、それぞれが分かっていないと簡単に瓦解する。
特にジムの1機についてはビーム・スプレーガンを持つなど、戦力面に不安が残る。
一方で高性能かつ高火力のガンダムに対する依存度も高く、ガンダムに選ばれたプレイヤーの技量に大きく依存している。
ジオン軍の評価
アッガイ2機が撹乱さえ出来れば、それぞれのスタンドプレイで押し切れる。
特にゴッグとゾックの衝撃吸収機構が強力で、連邦軍側の汎用機の対処を難しくさせている。
また連邦軍側の拠点を攻める展開が大半なので、ジオン側は拠点爆破を狙いやすい。
ゾック以外の誰でも拠点爆破を仕掛けやすいのも利点の1つだろう。
感想
MSを所持していなくても遊べることから初心者向けのモードという雰囲気がある。
実際は登場する全てのMSの技術と知識が求められるため、勝ち負けを意識すると結構シビアだったりする。
選ばれる陣営とMSによって難易度が大きく変わってくるため、楽しめる人とそうでない人に分かれそうだ。
個人的には楽しかった。