環境汚染が広がるバトオペ2

500&550の壊れ機体メタス

先週メタス(重装型)が追加されたおかげで、500と550コストが魔界と化した。その理由を簡単に書こう。

メタスが強い理由

異常な射撃火力

超高火力でよろけが取れるビームガンのチャージショット、副兵装でありながら主兵装のクレイバズーカ(単品)よりも取り回しが優秀で火力も据え置いたメタス用クレイバズーカ×2、通常時とは別扱いの変形時のビームガンと、射撃性能でリックディアスを上回っている。

ビームガン(チャージ)>クレイバズーカ>変形>ビームガン>クレイバズーカで相手は瀕死か死ぬ。

ミックスアップであのキュベレイを相手にしても先手さえ取れれば、半壊に追い込めるほど。純粋な遠距離戦での火力と手数の多さでキュベレイを上回っている。

堅牢過ぎる防御スキル

緊急回避制御LV1、ダメージコントロールLV2、脚部特殊緩衝材LV2、背部オプション特殊緩衝材LV1、耐爆機構LV1と、生存率を上げるスキルが山盛りのように搭載されている。

また変形機能もあるので、生き延びることに関しては他の機体の追随を許さない。変形+ダメコンのおかげで、変形中も撃墜されにくい。

飛んでいる最中に撃墜するには、以下の方法くらいだろうか。

  • ショットガン等で150%以上の蓄積よろけを与える
  • 強よろけの武装(ヒルドルブやザメルのAPFSDS等)を当てる
  • ラムアタックを仕掛けてきた際にタックルを当てる

感想

650コストがキュベレイ一択になりつつあるなか、500、550コストまでメタス一択となりつつあるように思う。むしろ600コストのメタスが出れば、キュベレイすら駆逐されそうな予感さえある。

以前までの500、550コストの汎用と言えばはMk-Ⅱやリックディアス、零式やドライセンあたりが強くて人気だったが、それらを全て過去の産物にするくらいの破壊力がある。

元々厳しいと言われていた強襲だが、今の環境ではもっと厳しくなった。強襲ならこの射撃性能で問題なかった。なぜ強力な汎用ばかり追加されるのか。

三すくみの概念は元々壊れつつあったが、メタスの投入で確実に強襲は死につつある。

そもそもバトオペは射撃あり格闘ありと、入り交じって乱戦になるのも大きな魅力の一つだった。射撃戦ばかりになってしまって、果たしてこれが面白いのか疑問だ。

メタスのせいで修正が来るまでは遊ぶのを控える人はもちろん、引退する人も多いと思う。なんて物を追加してくれたんだと。

メタスの下方修正は?

火力が高すぎて修正されたリックディアス(2019年12月5日追加)とガンダムMk-Ⅱ(2019年12月26日)だが、修正されたのは2020年3月19日だった。課金して入手していることと、約3ヶ月は統計を取るために放置される可能性が高いだろう。

「毒をもって毒を制す」という言葉の通り、今後メタスに並ぶ強機体が追加されれば、メタス一択は崩せそうだが、根本的な解決としてどうかと思ってしまう。

メタスってこんなに強い機体だっけ?アニメだとそんなに強くなった気がするのだけど。

一応、可変試作MSって立ち位置デスネ。劇中では火力不足の目立つ機体だったのですが、バトオペではクレイバズーカ2本を搭載し重装型という魔改造されたことで、Mk-Ⅱやリックディアスを上回る火力を手に入れることがデキマシタ。

ひょっとするとZZガンダムより強

そんなことは思っても言ってはイケマセン。

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