第4回GPG作戦会議『バトオフin大阪』に潜入してきた
人生で初、公式ゲームイベントに参加してきた。
ゲームタイトルはこのブログでも過去に取り上げて、文句ばかり書き連ねてきたPS4の『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』。その公式オフラインイベントである第4回GPG作戦会議『バトオフin大阪』に潜入出来たので、レビューを行いたい。
0.はじめに
今更だが、『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』を知らない人に、どう言ったゲームなのか確認しておこう。
【PS4】機動戦士ガンダム バトルオペレーション2 | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
基本プレイ無料(PlayStation Plus不要)で、アニメや他のガンダムゲームに登場するモビルスーツに乗って戦うTPS(サードパーソン・シューティングゲーム)。
トークンを消費して抽選配給(ガチャ・ルートボックス)を行うことで、機体を入手する。トークンは現金で購入したり、ゲーム内で入手(条件達成が必要、1日辺り入手数に制限あり)する。登場してから時間が経過したMSは、DP(ゲーム内でのみ入手する通貨)やリサイクルチケット(ゲーム内でのみ入手する通貨でDPより価値がある)で入手が出来る。
チームでワチャワチャ対戦するのは楽しい!フレンドと一緒に出来れば、楽しさ倍増!
1.場所
TKPガーデンシティ大阪梅田という、会議室などを貸し出すイベント向けのビル。
2Fの会議室が会場デシタ。まぁ特に迷うこともなかったデス。
2.内容
受付が13:00から始まり、イベント開始は14:00、17:00終了。内容を時系列順に並べると、
- 入り口で手荷物検査、入場番号と入場キーの確認
- 入場後に自動的にチームの決定(入場順?)と座席への誘導、水と注意事項の紙の配給
- チームメンバーが揃ったところからチーム名の決定
- 談笑・プロフィールカードの交換
- バトオフ開始
- 注意事項の説明
- 開発陣入場
- 対戦会ルール兼新ルール「ミックスアップ」の説明
- 事前の作戦会議(5分)
- 対戦会(1回目)新ルール
- 新MAP「北極基地」発表
- 対戦会(2回目)新ルール新MAP
- 対戦会(3回目)新ルール新MAP
- 質問会
- 非公開情報
- 全員で写真撮影
- お土産の中身とアンケートについての説明
- お土産を受け取りながら、開発陣の見送りで順次解散
会場内は、配られた水しかダメっていうのが驚いたよ。
主催者も会議室を借りている立場ですから、コーヒーやジュースをこぼして復旧が困難になると大変ですから、仕方アリマセンヨ。
3.新ルール
ここから先行情報。
今までになくて、欲しかったルールである全コスト混合バトル。
VSシリーズで見たことのある戦力ゲージを採用しており、時間内であっても先に0になった方が負け。
- COST 100 → -100
- COST 300 → -500
- COST 550 → -1000
とコストが上昇すれば、撃墜された時のポイント減も大きくなっているため、COST100でも十分活躍出来る。
これもVSシリーズではお馴染み、オマージュしていると思う。
「戦況スコア」=「個人スコア」ー「敵に与えてしまったスコア」なので、高コストで相手を撃墜出来ずにいると、マイナスになったりする。
高コスト編成ばかりだと面白くない?ということで、250コスト以下も必ず入れるという限定ルールが提示された。
実際にプレイしてみた感想だが、低コストでも高レベルの武器を装備出来るため、かなり厄介。特にゲム・カモフやデザート・ジムの強よろけは、コスト以上の働きを期待出来るため、採用しているチームが多かった。
開発チームはCOST 100のジム・トレーナーを採用していて、一瞬で溶けるものの、リスポーンの早さとリスクの小ささを活かせばチャンスがありそうな気がした(チャンスがあるとは言っていない)。
いろいろ研究する余地があるので、意外な機体が環境機体になるかもしれない面白さがありそうだ。
2019/12/19(木)に週末限定戦として実装されるようなので、野良チームの場合だとどうなるか、不安であり楽しみでもある。ちなみに今までの週末限定戦であるシンプルバトルとシャッフルターゲットは、カスタムマッチでルールとして選択出来るようになる。
今後の週末限定戦が、ミックスアップのみになるのか、もしくはシンプルバトルやシャッフルターゲットと日替わりで出てくるのかは不明。
いろんな機体で出撃するチャンスが増えて面白そう!
・・・どの機体に乗るつもりデスカ?
もちろんサイサリスとかマドロックの最高コストの機体に決まってるじゃん。低コスト相手に無双したいわ。
ロマンの欠片もアリマセンナ・・・。
4.新MAP
二戦目からは2月下旬(予定)登場予定の、「北極基地」で対戦することに。
前作にも登場していたMAP、とにかく狭くて、すぐに敵と接触するのが特徴。
中央にスペースシャトルがあって、将来的に破壊可能になるとのこと。
オブジェクトが増えたので、隠れながら戦いやすく、ケンプファーなんか活躍していた印象がある。
平地と高台が混在しているので、どこから登れるかは大きなポイント。対戦会の2回目と3回目でMAPを体験したが、射線が通りやすいところとそうでない場所がはっきりしているので、「墜落跡地」並か、それ以上の良いMAPになりそうな予感はある。
ようやくジム寒冷地仕様が活躍するマップが登場したね。
特に有利になる要素はないと思いマスガ。まぁMAPが狭いので、他のMAPよりは活躍出来るかもシレマセン。
5.質問会の内容
メモを見て思い出しながら、書き起こした。意訳している部分があるので、あくまで参考程度にとどめてもらいたい。
Q.ヅダFが残念な性能だが、開発としてどう思っているか?
A.ちょっと弱い程度の認識(会場苦笑)。ただヅダFは、今後のアップデートリストに載っている。
Q.今後、グフ飛行試験型のフライトシステムや、ヒルドルブのような変形機能を持った機体の予定は?
A.Zガンダムのような機体を出すつもり。
Q.残りのジャブロー攻略隊は?
A.今後はZ世代の機体だけを出すわけじゃないから、可能性はある。
Q.スキル(緊急回避制御等)をカスタムパーツにしたりなど考えているか?
A.バランス調整しながら検討中。武器を後から追加したりはある(リックディアスの武器を追加予定)。何かステータスを上げて他を下げる特化型パーツなども検討中。
Q.アバターに関して性別とか、変えたい。
A.検討中(もっと何か言ってたかもしれない)。
Q.宇宙のマッチングについて、今後どのように定着、普及させていくのか。
A。現状は地上に比べて8:2か9:1くらいの人口。ランクマッチやクランマッチで宇宙をやることを考えている。
Q.おつかれマンどうにかして。
A.レートやクイックでフリーワードを禁止にする方向で検討中。その代わり、レートは-50コスト、クイック-100コストまでの制限を設ける予定。チャットはログ取ってるので、またアカウント停止などの処置を行う。フリーワードを禁止にするので、代わりになる定型文を増やすつもり。
Q.チャットの連続入力が7秒で引っかかる。この制限を緩和して欲しい。
A.厳しくして欲しい人と緩くして欲しい人が、半々くらいなので(挙手をして確認した)現状が適正であるという認識。一部の人が引っ掛かるのはやむを得ない部分がある。
Q.ギャンの盾を盾にしてくれ。
A.破損状況の表現が難しい。脚部特殊緩衝材のようにダメージを緩和する仕組みなら、可能性はなくはない。
どの質問に対する回答か忘れてしまったが、リック・ディアスの追加武装の話も出ていた(トリモチだとは言及していないがほぼ確定)。今後も既存の機体に対して、追加武装はあり得るとのこと。
もっと厳しい質問が飛んでくるのじゃないかと、ドキドキしてたけど。
来られている方は皆さん大人でシタネ。終始和やかなムードで過ごせマシタ。
6.お土産品一覧
キャクブガーTシャツはLサイズ。個人的にはやはりTシャツが嬉しいが、着る機会は訪れなさそう。
このTシャツ、ゲームの中でもあったね。
「キャクブガー」はゲームの実況者の方が言われたセリフが元ネタで、そのまま広まったようデス。
7.感想
オフラインでバトオペをプレイするというのは、普段と違って緊張感があって、とても面白かった。イベントとして「楽しむ」ことを目標に掲げていたので、勝ちに拘る空気もそれほどなく、終始和やかなムードだったのも良かった。
一方で、カスタムパーツやキーコンフィグを時間内に終えることが出来なくて、マッチングがやり直しになるなど見通しの甘さもあったが、次回以降は改善されているはず。
来ていたユーザー層は、20代~40代くらいの男性が最も多く、女性(ユーチューバーな人も)も数人混じって参加していた感じ。思ったより40代以降の人が結構いらっしゃって、幅広い年代層のプレイヤーがいることを改めて実感出来た。。
ちなみに余談だが、個人というか、一緒になったチームの戦績は2勝1敗。普通にチームメイトの人が上手かったので、たいしたことをしていない。味方の人はもちろん、相手の方も含め、対戦して頂いた方、ありがとうございました。
3回目の写真は取り忘れた。普通に押し込まれて、3000点くらいの差で負けた感じ。
3戦ともマドロックで出撃したけど、普段のプレイと違ってとても緊張した。
ギャンやサイサリスに追い回されて、大変デシタネ。
でもすぐに仲間の人に助けてもらえて助かった。ぶっちゃけオフラインでゲームしているだけなんだけど、声を掛け合ってプレイすることがこれほど楽しいだなんて、思わなかった! 本当に楽しかった!
顔の見えない相手だとギスギスしがちですが、オフラインでは和気あいあいと楽しめたのではないデショウカ。個人ではバトオペをオフラインプレイする環境を揃えるのは困難ですから、滅多に経験できない体験デスネ。