高コストパフォーマンスのUSBDACを手に入れた
以前からUSBDACが欲しかったものの、DACは性能の良い物だと数万、数十万という値段がする世界なので、なかなか手が出せなかった。
最近、価格.comのヘッドホンアップ・DACのカテゴリを覗いてみると、1万を大幅に下回る価格でありながら売れ筋1位のこの商品を見つけた。
この価格ならば外してもそれほど痛くないと判断し、今回購入に踏み切った。
ちなみにこのところ思い切って買い物している訳だが、4月の消費税増税前に欲しかったものを先に手に入れておきたいという狙いがある。
1.カタログスペック
詳細は公式HPを見て頂きたい。
PC100USB – ボリュームコントローラー: FOSTEX COMPANY
軽くまとめると、
- 入力:USB
- 出力:RCAピンジャック・ステレオミニジャック(ミニジャック有線)
- 対応サンプリング周波数(Hz)/ ビット長:32k、44.1k、48k/16 ビット
- 電源:USBバスパワー(ACアダプタ不要)
流行のハイレゾ音源には対応していないわけだが、そもそもハイレゾ音源自体持ってない私には関係のないところ。
価格帯は言わずもがな、バスパワー駆動なので音質もさほど期待してない。
だが、今まで使ってきたのがCREATIVEの「Sound Blaster 5.1 VX SB-5.1-VX」であるため、ノイズが蔓延るPCケース内のサウンドカードよりは期待出来そうだ。
2.感想
スピーカーはLogicoolの「Z323」、ヘッドホンはAKGの「K77」を使っている。
K77 Perception | Professional Headphones | AKG
どちらも1万以下の低価格帯のモデルで、コストパフォーマンスは良いが高級機と比べると見劣りするため、高級DACを躊躇ったのもそのせいだと言える。
実際に聞いてみた感想だがスピーカー、ヘッドホン共に音の細かさ、解像度がかなり良くなった。
正直、オンボードからサウンドカード「Sound Blaster 5.1 VX SB-5.1-VX」に乗り換えた時はたいした違いは分からず、「んんーまぁこんなものか」と少々期待外れだという感想を持っていた。
そういった経緯もあり今回も対して期待をしていなかったのだが、少なくともオンボードや安価なサウンドカードと比較して遙かに満足出来る性能であったことは嬉しい限りだ。
ただ設置して思ったことは小型でしっかりとした造りになっているので、デスクトップはもちろんだが、ラップトップとの相性の良さにこそ、本製品の真価が発揮するのだろう。
音響機器の世界も、カメラの本体&レンズと同じく追求し始めるとキリがない。
そう、僕自身ももう既に次のヘッドホンの選定に乗り出しているのだから。
MDR-CD900ST
Q701 | モニターヘッドホン | AKG by HARMAN
それに応じてさらに上の高級DACが欲しくなるという。
なんて恐ろしい世界Σ(´∀`;)