EOS Kiss X5の親指AFの設定方法
Amazonで評価が高かったデジ一入門本を読んでて、「親指AF」というテクニック?があることを知った。
親指AFとは文字通り、AFを親指を用いて行うこと。
通常シャッターボタンの半押しがAF(オートフォーカス)+AE(自動露出)に該当する。
つまり、全押しのリレーズも含めて一つのボタンに3つの機能が重複しているわけだ。
これのAF機能を別のボタン(X5では*ボタン)に割り当てる、つまり親指でそのボタンを操作するから親指AFというわけ。
メリットとして、
・AFがシャッターボタンを押しても機能せずにピントを保持できる。
→言い換えれば常時「コンティニュアスAF(ピントを合わせ続けるモード)」で運用できる(親指でAFをコントロール出来るため)。
・人差し指はシャッターのみに専念できる。
デメリットは、
・慣れが必要。
・人に撮影してもらう時に説明が面倒。
しかし、本の著者の使っているカメラがNikon製なので、愛用中のX5で設定の仕方が分からなかったが、調べてみるとどうももともとCanonの専売特許だったみたいだが、後々他社も追随する形になったとか。
設定方法。
『MENU』ボタン>『カスタム機能(C.Fn)』>『9 C.Fn:操作・その他 シャッターボタン/AEロックボタン』
通常0の『AF/AEロック』を1の『AEロック/AF』もしくは3の『AE/AF(AEロックなし)』に変更する。
これでシャッターボタン半押しでAFは動かなくなったので、*ボタンでAFを操作することになる。
コンデジを使ってきたら違和感があるけど、慣れれば逆に使いやすく感じる。
しばらくこの設定で頑張ってみようと思う(`・ω・´)