ドラゴンズドグマ2のキャラクタークリエーションで美女?を作ってみた
ドラゴンズドグマ 2 公式サイト|CAPCOM 「Dragon’s Dogma 2 Character Creator & Storage」思い描いた姿で旅立ちの準備を。
ドラゴンズドグマ2が2024年3月22日(金)に発売される。
その体験版という形で、先行してキャラクタークリエーションが行えるようだ。
自称デジタル世界の整形外科医である筆者が、実際に試してみた感想を書きたい。
ドラゴンズドグマとは?
カプコンより発売されているTPS視点のアクションRPGであり、いわゆる剣と魔法の世界を旅する。
オフラインの1プレイモードしかないが、ポーンと呼ばれる他のプレイヤーが作成したAIキャラクターと冒険出来ることが売りである。
キャラクタークリエーションの手触り感
イケメンは簡単
男性キャラはプリセットが優秀なのか、筆者のイケメン定義が広すぎるためかは分からないが、割と簡単に作れそうな印象を受けた。
あまり細かい数値を弄るのが苦手な人でも、顔ベースから次々と好みの顔を選択していくことで、個性を出すことも可能であることは良かった。
美女は難しい
プリセットから少し弄れば、確かに美女は作れそうである。
しかし全部で45個あるプリセットから使えそうなのは2~3個程度しかなく、進撃の巨人に登場するモブ巨人が多くいる状態である。
もうちょっと需要と供給のバランスに応じた、プリセットの種類を用意して欲しかった。
獣人の需要
獣人も作れるが、亜人という意味では獣人しかいないため、バリエーションに欠ける。
一応人間の耳を尖らせてエルフとかは出来そうだが、ゲーム中の設定ではないため、あくまで「耳の尖った人」でしかない。
せめてもう少し個性的な種族がいくつか欲しかったとは思う。
体型
腕や脚、胸や尻など、細かく弄れるため、理想の体型を目指すことも可能になった点は良かった。
歯
歯の抜け具合まで設定出来るようだ。
正直なところ、不要というか、誰得な機能なんだろうと思った。
声
基本的に種類が多そうに見えて、ボイスチェンジャーで水増ししたものばかりである。
特にプレイヤーの分身になる覚者のバリエーションが酷く、特に女性キャラクターに合うものが一つもないという悲惨な状態だ。
おそらく作中で喋ることが少ないと思われるので、それほど気にならないかもしれないが、不安である。
一方のAIキャラクターであるポーンは、4つの性格(献身・才略・純真・奔放)ごとに2*5のボイス(5はボイスチェンジャーによるかさ増し)がある。
ボイスチェンジャー抜きで全部で8種類だが、これは男女の声が入り交じっている。
昨今のLGBTに対する配慮からか、男女という分け方をされておらず、プレイヤーにとって非常に分かりにくくなっている。
総評
キャラクリに時間を掛けたい人にとって、製品の発売前に気が済むまで作り込めるのは大変ありがたい。
他社も是非真似して欲しい。
キャラクリそのものだが、美人も十分に作成出来ると思う。
リメイク版デモンズソウルのようにゴリラしか作れないのに比べれば、まだ作りやすい。
同じくカプコンが発売しているモンスターハンターに比べると自由度こそ高いものの、あちらの方が綺麗なキャラクターになりやすいように感じる。
もう少しプリセットの配分を見直して欲しい。
あまりにも需要のなさそうな顔が多すぎる。
声に関しては落第点で、ちょっと酷い。
特に覚者に関しては、男性なのか女性なのか判別出来ないような微妙なものばかりで、最悪である。