映画「ジョン・ウィック」
キアヌ・リーブス主演のアクション映画、ジョン・ウィックの感想でも。
予告編
あらすじ
妻ヘレンを亡くし、慎ましく生きるジョン・ウィック。ある日マフィアの息子ヨセフ・タラソフらに目を付けられて夜中に自宅で襲われる。そしてヘレンが残した愛犬を殺され、愛車を奪われてしまう。
静かに怒るジョン・ウィックは、実は伝説的な殺し屋だった。ヘレンと結婚するため、引退していた。ヨセフを殺すためマフィアとの争うことも躊躇わず、動き出す。
キアヌ・リーブス
映画「スピード」で主演ののち、「マトリックス」で更に売れた感じ。「コンスタンティン」も見たけど、天使とか悪魔とか宗教色が強く、正直面白さが伝わってこなかった。
「マトリックス」の後はヒット作に恵まれなかったものの、「ジョン・ウィック」で復活を果たす。
お昼ご飯を1人で食べているところや地下鉄で席を譲るところをパパラッチされるなど、良い意味で非常に変わった印象がある面白い人。悪い話を聞いたことがないので、それだけ人徳もあるのかもしれない。
感想
見どころは何と言っても、ガンアクション。
ブギーマンと恐れられるだけあって、素手でも銃を使っても無双するので、まさに見ている方は爽快。結構血飛沫が飛び散る感じなので、苦手な人は注意して欲しい。
設定だけ見れば中二病と言えそうだが、アクションや他の登場人物がさり気なく語ることで、嫌な感じはしない。視聴者に知りたいと思わせるのが良い。
ただ予告編にあるTIME誌の「『マトリックス』を凌駕した」は言い過ぎだと思う。「攻殻機動隊」の影響を受けたとは言え、あの世界を超えるのは難しいというか、比較出来るものでもない。
総じて面白かったことは間違いない。
強盗したマフィアの息子って、どっかで見たことあるわ。
ゲーム・オブ・スローンズのシオン・グレイジョイ役で出てたアルフィー・アレン氏デスネ。
どっちも卑屈な感じのキャラだよね。
役者として視聴者に伝えられる演技力は素晴らしいと思いマス。