MDR-CD900STのイヤパッドを交換してみた
「MDR-CD900STと7506用イヤパッド(2-115-668-03)」
お気に入りのヘッドホンになりつつあるCD900STであるが、欠点もある。
それは耳が痛くなることである。
CD900STのイヤパッドは薄く作られており、その分内面に耳が接触しやすく、長時間使用すると痛い。
今回はパッドが分厚い7506用が使えるようなので、交換してみた。
1.作業工程
イヤパッドの端っこをつまんで引っ張れば簡単に外れる。
多少強めに引っ張っても破れないくらい強い…と思われる。
中のウレタンリングは買ったばかりなのでほとんど新品同様、交換する必要はなさそうだ。
「7506用2-115-668-03(左)とCD900ST用2-115-695-01(右)」
見て分かるとおり、厚みが全然違う。
これは期待出来そうだ。
取り付け方は、片側をはめてから端っこを指で押さえつつはめ込んでいく感じだ。
やはりある程度は伸びるので、強引に付けても大丈夫…だろう。
前の写真と比べにくいが、厚みは2倍近く増えたようである。
2.使用感
音は正直に言って何が変わったか分からない。
イヤパッドが膨らんで距離が空いたのである程度の変化はあるだろうけど、誤差のレベルではないかと。
付けた感触はGood、少なくとも内面に耳が接触して痛くなることはなさそうだ。
なんとなくであるが、眼鏡と干渉で発生していた痛みも軽減された気がする。
これでしばらく様子を見たい。