2025年03月11日(火)の日誌

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3.11

東日本大震災14年 午後2時46分の被災地 鎮魂の祈り – 日本経済新聞

不謹慎かもしれないが、いつまで追悼していくのかという素朴な疑問が出てきた。

阪神淡路大震災といい、人々が追悼を止めるまでに次の大震災が起きている。

能登半島地震も大きな被害が出た。

次は南海トラフ大地震が警戒されており、それまでにそれぞれの追悼が絶えるとは考えにくい。

日本人と震災は切っても切れぬ縁なのだろう。

USAID

USAIDの対外支援、8割超打ち切りへ…ルビオ国務長官「国益にならず害にも」 : 読売新聞

アメリカの横暴な振る舞いも、対外支援があるおかげで大目に見られていた。

世界のアメリカに対する見方は大きく変わるだろうし、国際的な地位も落ちる。

トランプは自分の任期中に小銭を得るためだけに、アメリカが今まで築き上げてきた信頼を、そして将来的な地位と名誉、そして利益を失うことになるだろう。

日本でも海外への援助を行うと、国民の中には「国民が苦しんでいるのに海外へお金を配っている」と主張する人もいる。

ただそれらの援助が世界平和への貢献という曖昧な成果だけでなく、日本の外交戦略に繋がっていることも知らなければならない。

知られざる海外援助、他国の法整備支援30年…日本流でビジネス環境整備や「法の支配」浸透 : 読売新聞

何事も短絡的な発想で批判するのは避けなければならない。

高校無償化の弊害

大阪公立高の入試倍率が過去最低の1・02倍…半数以上が定員割れの可能性、高校無償化が影響か : 読売新聞

寝屋川高校は優秀だと噂で聞いていただけに、定員割れは大阪府民には衝撃的だっただろう。

少子化の影響はもちろんあるが、維新が強力に推進した高校無償化によって、より早い段階で深刻な状況になった。

どこの公立高校も「金はやらんが頑張って実績を出せ」と言われ、少子化によって少なくなったパイを、潤沢な資金によって充実した設備を持つ私学と競わなくてはならない。

まるで竹槍で戦闘機を落とせと言われた、太平洋戦争のようで悲惨。

大丈夫、ただの致命傷だ。

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