2025年02月17日(月)の日誌

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拉致被害者家族

横田早紀江さん「いよいよ一人に」…「まだ大丈夫や」と話していた有本明弘さん死去 : 読売新聞

北朝鮮は拉致問題について、解決済みという立場を取っており、これを覆させるのは容易ではない。

経済支援や制裁という外交手段による解決は、背後に北朝鮮を支援する中国とロシアという大国がいる以上は効果があまりないだろう。

それら大国以上の金銭や食料、物資、技術などを渡せば、交渉するチャンスはあるかもしれない。

しかし北朝鮮によってウクライナへ派兵が行われている実態を鑑みれば、支援を行うことでウクライナ侵攻に対する誤ったメッセージを世界に発信することにもなりかねない。

あらゆる手段を講じるという意味では、実力行使も考えられる。

  • 生存状況や居場所を特定するために、北朝鮮での情報収集と工作活動、また他国の情報機関と協力する
  • そして奪還のために特殊部隊を派遣して、短時間で救出する

ただ日本の法的な問題の他、戦争状態に移行する可能性があって、どこまで政府と国民に覚悟があるのかは強い疑問がある。

少なくとも社会福祉費の負担で揉めている国民が、赤の他人のために自らの生活を危険に晒すとは考えにくい。

つまり政府が無策というよりは、ある意味ではこれが国民の総意なのではと思っている。

例え少人数でも年月が経過していたとしても、かならず取り戻すという国民の意識が変わらない限り、誰がどの党が政権を担当しようと、解決は困難である。

技術の日産?

「もう二度と、あんな失礼なことは言われたくない」…プライド傷つけられた「技術の日産」 : 読売新聞

正直なところ、破談にしたかったのはホンダの方かもしれない。

日産と組むメリットが本当によく分からない。

コスト削減や技術統合が上手くいくか不透明だったし、意志決定の遅い日産が全面的に傘下に入らないなら、もはや日産は価値のない不良債権に近い。

日産もまだ赤字に転落したばかりで中途半端に余力があるから、プライドを捨てられず子会社にならなかった。

GT-Rなど世界的なスポーツカーを作るメーカーとして有名な日産だが、このような形で凋落を見るのは悲しい。

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