2025年02月11日(火)の日誌
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二階王国「和歌山」
参議院選挙:二階元幹事長の三男・伸康氏を参院選挙区に擁立、自民和歌山県連…世耕弘成氏の対応焦点に : 読売新聞
日本の政治における世襲議員の問題と、参議院の本来の役割に対する疑問を改めて浮き彫りにしている。
まず世襲議員の問題についてだが、二階俊博氏の影響力を背景に伸康氏が再び立候補することは、自民党内の「世襲優遇」の構造が依然として根強いことを示している。
伸康氏は昨年の衆院選で世耕弘成氏に敗れたが、その敗北にもかかわらず今回の参院選への立候補が決まったことは、有権者の信任を得る以上に、党内の人脈や地盤の継承が優先されていることを意味する。
次に、参議院は「再考の府」とされ、短期的な政局に左右されず、専門的な知識を持つ議員が政策を議論する場としての役割を持つ。
しかし、今回のように、衆院選で敗れた候補が参院に「鞍替え」するケースが繰り返されると、参議院本来の機能が損なわれる。
衆院選で支持を得られなかった候補が、政界に残るための「救済措置」として参院選を利用する構図が定着すれば、参院の質の低下につながりかねない。
地下室に石油ストーブ
大阪・大東市議宅から出火、焼け跡から1人の遺体…12歳長女と連絡とれず : 読売新聞
亡くなられた子供とその家族を気の毒に思う。
地下室で石油ストーブの使用はかなり危険。
換気が十分に行われず、一酸化炭素中毒による重大な事故が起きる可能性がある。
また今回は石油ストーブが爆発したということだが、前述の換気不足による不完全燃焼や、可燃性ガスが地下室内に溜まっていたのかもしれない。
地下で暖房器具を使用する場合は、エアコンや電気ヒーターなどより安全な器具を使用するべきだろう。
後悔の公明党
自民の非公認候補を推薦、公明・斉藤鉄夫代表「後悔」…夏の参議院選挙では「あり得ない」 : 読売新聞
公明党の支持基盤である創価学会の高齢化によって、全盛期ほどの勢いを失っている。
そして前回の自民党非公認候補への推薦によって、創価学会員だけでなく彼らの友人の多くも失った。
後悔先に立たず。
まるでゲシュタポ
題名に「パレスチナ」の100冊、イスラエル警察が書店から押収…常連客の学者「恥ずべきだ」 : 読売新聞
ナチスがやっていたことを、皮肉にもユダヤ人国家であるイスラエルが引き継いでいる。
力でねじ伏せたら、最後には力でねじ伏せられる。
イスラエルがこの先、生き残るためには平和的な2国家解決しかない。