2025年01月28日(火)の日誌

フジテレビによる10時間超のデスマッチ記者会見
やり直し記者会見、未明まで10時間超…フジテレビは終了まで放送 : 読売新聞
フジテレビ側としてはメディアとして真摯に対応したという姿勢を打ち出して、視聴者の同情を誘いたかった意図が伝わってくる。
会見全体の雰囲気としては、感情をそのままぶつける記者?(特にフリーが酷い)が多く、質問の意図がよく分からないものが多かった。
中には被害女性の味方のように振る舞いつつその情報を開示しようとした記者もおり、何で勝手に被害女性の意向を知ったつもりになっているのかがとても奇妙だった。
解答する側のフジテレビ経営陣も基本的には被害女性を理由に多くを話そうとせず、どこが悪かったのか整理できていない様子だった。
つまり今回の記者会見は、時間の無駄遣いでしかなかった。
特にフジテレビの歴史をよく知り、また絶大な影響力を持つ日枝相談役が辞任せず、また記者会見に現れなかったのはフジテレビにとって致命的だと思う。
結局は第三者委員会の結果待ちであり、スポンサー企業もCMを再開するかはそれで判断するつもりだと思われる。
余談だがフジ・メディア・ホールディングスの金光社長に関しては、前回の逆ギレ会見から一転して長時間の会見と不遜な記者の発言にも関わらず、最後まで冷静な対応だったのが印象的だった。
彼は確かに論理的で精神的タフさを兼ね備えた、優秀な人なのだろう。
見直した。
もう一つ、今回の記者会見はかなりの視聴率を記録したらしい。
フジテレビの視聴率、普段の2倍に…記者会見の中継13・1%で他局より高く : 読売新聞
中居とフジテレビが引き起こした今回の騒動に多くの人が関心を集めていたようで、これが通常の番組よりも視聴率が高かったのだから、低迷するフジテレビにとっては皮肉でしかない。
「フジテレビ問題」の根源は”経営不在”にある 2010年代から「一人負け」に陥ってしまった | テレビ | 東洋経済オンライン
週刊文春の訂正
中居正広・フジテレビ問題について
昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていました。しかし、その後の取材により「X子さんは中居氏に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています。12月26日発売号に掲載された記事は現在でも「週刊文春 電子版」で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています。
これまで報じたように、事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、「(事件は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません」と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています。
フジテレビ社員が関わったことについては、そのまま主張し続けるようだ。
なので何らかの外圧を受けて主張を変更したというよりは、単純に事実誤認があったのだと思う。
週刊誌の報道もいい加減である証左であり、結局何が事実なのかは第三者委員会の調査を待つしかない。
道路陥没事故
誰がこんなことが起きるなんて予想できただろうか。
何とか運転手の方が助かってくれれば良いのだが。
自国優先主義
「アウシュビッツ二世」欧州の急伸右派や元ナチス党員系政党の伸張に「ゾッとする」 : 読売新聞
アメリカで再選したトランプ大統領に象徴されるように、世界で自国を優先する流れになりつつある。
日本でも他国への開発協力として援助を行うと、風当たりが強くなっている。
国民の不満が高まれば、日本でも自国優先主義を主張する政党や政治家が台頭するようになりそうだ。
脅威の中国AI
NY市場でエヌビディア株が急落、時価総額90兆円失う…ダウ終値は289ドル高 : 読売新聞
熾烈なAI競争が起きている中、それが人々の生活に悪影響をもたらさないか危惧する。
- 雇用の喪失と経済格差
- 文章や写真、イラストなどの著作権やプライバシーの侵害
- AIドローンによる戦争やテロリズムの激化
- 消費電力の増大、過度の半導体需要による環境負荷
日本は完全にAIに対して出遅れており、他国によってもたらされる弊害をただ一方的に受ける立場にある。
危険運転
危険運転に数値基準、飲酒・速度・ドリフトを法制審に諮問 : 読売新聞
大幅なスピード違反、飲酒運転、ドリフトなどの危険走行に関しては基準を緩く、量刑は殺人罪に準ずる程度まで引き上げて欲しい。
今の日本の法律では、あまりにも人を殺したのにも関わらず軽すぎる。