モンスターハンターワールド(MHW)の感想を

発売日である2018年1月26日から、3週間ほど経過した。

当初は、手を出すか迷ってたけど、実際にやってみるとプレイ時間を100時間超えるくらい引き込まれた。

感想をそろそろ書こう。

 

今までのモンハン歴

最初はPSPのモンスターハンターポータブル(通称MHP)から始めた。

PS2ちょい下くらいの画質を携帯ゲーム機で実現し、気軽に集まって協力プレイが行えたから、ここからヒットしたと言ってもいいはず。

ネットを介してのインフラストラクチャー・モードに対応してなかったが、Xlink Kaiという非公式ソフトを使えば、ネット上でも遊べた。

Xlink Kai – Wikipedia

対応するアダプタが古いタイプのもので、ネットオークションで高騰してたのが懐かしい。

 

で、その後は、

  • 【PS2】モンスターハンター2(ドス)
  • 【PSP】モンスターハンターポータブル 2nd
  • 【PC】モンスターハンター フロンティア オンライン
  • 【PSP】モンスターハンターポータブル 2nd G
  • 【PSP】モンスターハンター3(トライ)
  • 【PSP】モンスターハンターポータブル 3rd
  • 【PS3】モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.
  • 【3DS】モンスターハンター3(トライ)G
  • 【Wii】モンスターハンター3(トライ)G HD Ver.
  • 【3DS】モンスターハンター4
  • 【3DS】モンスターハンター4G
  • 【3DS】モンスターハンタークロス

と、9割近くは大抵プレイしてる。

並べて書いてみるとアホみたいに感じるが、これほどやるともちろん飽きるわけだ。

実際にダブルクロスに関しては買いもしてない。

シリーズを重ねるごとに、追加要素はあるものの、基本的にやることは毎回同じである。

モンスターを倒す>武器・防具を強化する>さらに強いモンスターを倒す…以下略。

むしろ余り他のプレイヤーと競う要素がない分、ゲーム内でアイテムを集めることが好きでない限り、すぐに飽きてしまった。

 

そしてワールドの感想

ワールドは進化した、これは確かに面白い。

 

一番驚いたのは、クエストの最中に他のプレイヤーに募集を掛けて、途中参加してもらえることだろう。

マルチプレイの敷居が低くなったおかげで、フレンドがいない初心者ソロプレイヤーも、簡単に他のプレイヤーに助けてもらえるようになった。

僕のようなフレンドの少ないプレイヤーでも、気軽にマルチが楽しめるのは嬉しい。

直接クエストを受注する形なので、完全に野良プレイが可能。

チャットもスタンプや定型文が多数用意されているので、ショートカットに登録しておけば、気軽にコミュニケーションも取れる。

 

次にマップ。

モンスターハンターでは、何回も同じステージ内で、繰り返し狩りを行っていくことになるが、過去作に比べてとても広く、複雑に入り組んでいる。

100時間近くプレイした今でも、未だに迷子になることがある(特に最初の古代樹マップ)し、よく調べれば新しい発見がいくつも残されているから驚かされる。

 

グラフィックも進化した…というよりは、今までの3DSが酷かった。

気軽に遊べたものの、あの画質の粗さは完全に時代遅れで辛かった。

PS3で出して欲しかったと何度思ったことか。

 

結論、今までのシリーズに飽きてきた人にもお勧め出来る良い作品だ(`・ω・´)

 

悪かった点も何点か、挙げておこう。

まず一応あったはずのストーリー。

基本的にドラクエみたいなお使い感が、どうしても出てしまってるのが残念。

「俺が帰ってくるまで持ちこたえろ!」って言われて、やっぱりラスボス倒すまで戻ってこなかったアノ人もいるし。

「ずっと一緒にいるから!」と姿が見えないところで、応援されるのは正直しらけた。

なんかこう、もっとなかった?と言いたくなる。

 

よく言われているのが、チュートリアルが今ひとつ。

経験者ならある程度、予想がつくけど、初心者にはまったく優しくない情報量。

焦らず落ち着いて、少しずつ慣れてくしかない。

 

そして、データの読み込みがところどころ長いのが気になる。

ダークソウル3では、篝火転送や侵入時だったのであまり気にならなかった。

だが、モンスターハンターワールドでは、拠点からマイルームの移動にロードを挟んできたりと、もう少し何とかならなかったのかと聞きたい。

気になる人はSSDを買って交換するか、アップデートで改善(たぶんなさそう?)まで待つしかない。

 

そしてシリーズを通して致命的な問題が、エンドコンテンツ。

強敵を倒した後のやり込み要素だが、

  • 装飾品集め
  • 武器のカスタム強化
  • 武器・防具や各種勲章のコレクション
  • 闘技場のタイムアタック

辺り。

ゲームの性質から、PvEしかないので、上記に魅力を感じない人は長続きしないと思う。

今作はマルチプレイで、見知らぬ人のお手伝いが出来るので、一期一会の出会いを楽しみつつ、お手伝いするのも悪くないかもしれない。

 

いろいろ書いたものの、今後の追加アップデートなども期待出来そうなので、ペースダウンしながらまったり遊ぼうと思う(´・ω・`)

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