バトオペVer.112.278.104.361環境でのジオン軍MS性能評価

2013-08-20-02「ノリスの発煙信号を見て、ケルゲレン出航を待っているアイナへ伝えにやってきたジオン軍女性兵士」

前回は連邦軍側のMSを書いてきたので、今回はジオン軍側のMSも評価してみようと思う。

が、前にも書いたが連邦軍専門なので、あえて敵側視点から書いてみた。

 

まず汎用から。

ザクⅡ【100】:
低階級ではよく遭遇したが、高階級ではほとんど見なくなってしまった機体。
攻撃性能は低く緊急回避を持っていないので、タイマンになってもバズさえ注意すればまず負けないだろう。
ちなみにザク系全般のいいところは、MAPに左右されにくいところ。

ザクⅡS型【150】☆☆:
ジムコマと機体性能が似通った機体。
格闘寄りでスピードはあるものの、射撃性能とスラスターが低いので、近づけなければ問題ない。
支援機で遭遇した場合は、格闘が痛いので近づかれる前に味方の汎用とできっちり処理すること。
ぱっと見でFS型なのか、マツナガなのかの区別が付きにくいのが難点。
頭部のバルカンの有無とヒートホークの大きさで判断しよう。

ザクⅡ改【125】☆:
ジム改の対応機体とでも言うべきか、クイックブースト持ち。
あまり戦場で遭遇しないのは、バケツの方がスキルや武器で何かと万能だからだろう。
バケツとの違いはハングレとSFの違いだが、足止めされないので強引に突っ込むのもアリ。

ザクⅡ改Bタイプ【175】☆☆☆☆:
射撃寄りでクイックブースト・バランサー・緊急回避持ち。
そしてバズにSFと万能過ぎて、現在乗り手が多く、最も遭遇する機体である。
火力こそ低いものの、きっちりとバズやSF、下格闘で固められたり、他の機体と協働されるなど無視出来ない。
緊急回避でかなり粘ってくるし、他のジオン汎用機に比べてコストが安いから相打ちになろうものなら大抵の機体では採算が合わない。

ドム【200】☆☆☆:
独特な機動力のMS。
高火力のジャイアントバズにコンボパーツの拡散ビーム、駄目押しに使える強タックル、高耐久力・高機動とスペック上では圧倒的な強さ。
最大の弱点はスペックにはないその巨体(特に足)と独特な慣性で、現在の汎用BR編成の環境ではボーナスバルーンと化している。
しかし数で負けている時には、その高火力で一気にこちらの前線が壊滅することもよくある。
まさに攻めに強く守りに弱い典型的な機体である。
また開けた地形では狙撃されやすく、狭い地形では巨体で引っかかりやすいとMAPの影響を受けやすい。
脚部を集中的に狙っていきたい。

ドム(重装備仕様)【225】☆☆☆☆:
ドムにSFをくっつけて連撃と強タックルを取り上げ、射撃寄りにした機体。
その豊富な兵装と頑丈さでドム兄弟の中ではもっとも厄介な敵。

ドム・トローペン【225】☆☆☆:
ドムに拡散ビームと連撃、強タックルを取り上げて、射撃を強化した機体。
拡散ビームがなくなった分、近距離での固め性能が重ドムに比べて下がってしまったが、その分バズ火力が高めで射撃コンボが強力。
対応は他のドム兄弟と同じ。

ドワッジ【275】☆☆:
ドム系の特殊な慣性移動を素直にして、高火力なジャイアントバズ改を装備出来るようにした機体。
…なのだが、いかんせんLV5が解禁されていないため、性能が発揮しにくい。
同コストで高レベルのドム系のほうが驚異になりがち。
戦場でもあまり見かけない。

ゲルググ【200】☆☆☆:
ゲルググ兄弟の中で最も低コストな機体。
先行に比べて格闘寄りになっているものの、全体的な攻撃性能はコスト通りの数値。
先行というBRとバズどちらを使うにしても高性能な機体がいるため、とても陰がうすい。
180mmバズもザクバズより少し火力が高くて、より高威力のジャイアントバズよりも総弾数が少ないという残念な武器。
ようするにジャイアントバズの劣化版。

先行量産型ゲルググ【275】☆☆☆☆☆:
アップデートにより唯一足りなかった緊急回避を獲得して、ジオン軍汎用BRポジションを獲得した機体。
ガンダムに匹敵する…というか火力・装甲に強タックルとガンダム以上の性能を持っているが、被弾面積の大きさが不利になる。
強タックルを近距離コンボで交ぜられるとゴッソリとHPが持って行かれるので、出来れば近距離戦でのは避けたいところ。
火力があるとは言え、被弾面積の関係から連邦軍のBRの方が命中率で有利なのでプレッシャーを掛けていこう。
量ゲルと違い、180mmでなくジャイアントバズが装備可能なので、MAPを選ばない。

ブルーディスティニー2号機【275】☆☆☆☆:
ジオンで細身のBR機、何気に太い機体で慣れている連邦軍には苦労させられる機体。
火力こそゲルググに負けるが、ステータスにはない被弾しにくさは面倒である。
BRが基本のため基地や都市、砂漠では戦いやすいが、山岳や峡谷などの高低差があって見通しの悪いMAPが苦手。
余談だがBD3と同じ性能が連邦軍ではプレイヤースキルが様々だが、ジオンでは練度が高い人が乗ってることが多いと思う。
連邦軍は他にもBR機がたくさんあるが、ジオンでは貴重な細い機体だからということもあるのだろうか。

ヅダ【125】☆☆☆:
低コストで低耐久、高機動の恐るべき神風機体。
その細さと高火力で苦労させられると多いが、キャノン系やバズの爆風に引っかかってくれさえすれば、低耐久なので集中砲火で溶かせられるので味方と連携してさっさと排除したい。

イフリート【250】☆☆☆☆:
ジオン純正ではザク、ヅダを除いて珍しい細身。
最大の特徴であるショットガンが近距離戦での圧倒的な強さを誇る。
一発でも当たっただけで、よろけてしまうため、そこからの格闘コンボが強烈である。
ショットガンの有効射程距離に入る前に撃破しないと、バズならともかくBRではまず勝ち目がない。

ケンプファー【375】☆☆☆☆☆:
アレックスと同作品にして同時期に解禁された機体。
装甲を犠牲にして、火力と機動性を追求した機体で、乱暴に言えば高コストのヅダ。
特にショットガン装備のケンプファーが近距離まで接近されたら、1対1で対抗できる機体は連邦軍にはない。
ショットガンからのSFまたは格闘のコンボが強力なので、出来る限り味方との連携を意識して対抗しよう。
とにかく動きが速く当てにくいので、ヅダと同じく怯みからの集中砲火で致命傷を与えたい。
射撃武器とステータスがミスマッチなアレックスと違い、高機動+高火力+紙装甲というコンセプトがしっかりしている。

 

次に格闘機。

ザクⅡFS型【100】☆☆☆:
ジオン格闘機としては基本となる機体。
低コストながら格闘の火力は支援機からは見れば十分驚異。
コストが安いことを利用して拠点爆破にもやってきたりするので、見かけたら機体性能差で仕留めたい。

ザクⅠ【50】☆:
先行配備を除いて、連邦軍にはない100コストを切る超低コスト機。
何よりズダを上回るHPの低さで、支援機以外で相手をする場合にはまず問題にならないだろう。
まず拠点爆破を狙ってくることが多いので、警戒を怠らないようにしたい。

ザクⅡFS型(シン・マツナガ機)【150】☆☆☆☆:
大型ヒートホークの一撃に全てを賭けてくる機体。
その恐るべき高威力のヒートホークは、支援機なら致命傷、カスパの組み合わせ次第では一撃もあり得る。
素のFS型に比べて、スラスターが伸びているため、狭い地形だと高台からの強襲が恐い。
汎用機でもスナイパーのBSRと同程度のダメージを受けるので、とにかくヒートホークを振らせないことが大切。
近距離でのタックル交換も極力避けるように。

グフ【150】☆☆☆:
FS型に比べてかなり装甲が固くなって、ヒートロッドによるコンボが強力な機体。
ただ敵でも味方でも中々当たりにくいので、練習が必要な武器でもある。
ほぼ上位互換としてグフカスが存在する。

グフ・カスタム【200】☆☆☆☆:
グフに比べて、格闘機としては高い射撃性能を獲得した機体。
特に支援機に対して打ち込んできた場合の威力が高く、なかなか無視できないものがある。
余談としてガトリングしか使わないプレイヤーが全体的に多く、距離に合った武器を使い分けられていないことが多いのが実態。

アッガイ【150】☆☆☆:
どこかの妖精さんと違い、低コストとステルスという良好な組み合わせの機体。
中継地点の裏取りや拠点爆破を狙えるのはもちろん、後ろでこそこそ隠れている支援機に対して格闘コンボを極められたら戦況が変わる。
そこそこ大きめの機体なので射撃を当てやすいのだが、とにかく発見が遅れると後方をかき乱されるので、鷲の目勲章を使うか、目視を中心にして早期発見に努めよう。
連撃がLV1でバランサーなしと格闘機としては標準装備のスキルが付いてないので、純粋な格闘機としては劣っている。
だが格闘機では珍しい緊急回避持ちなので、意外と粘ってくる特異なMS。

ズゴック【175】☆☆☆☆:
高火力のクローが強力な水陸両用の機体。
今のところ水中ステージがないためその恩恵を受けることが出来ないが、格闘コンボの瞬間火力ではトップクラスの破壊力。
上位互換としてズゴックEがいる。

ズゴックE【250】☆☆☆☆☆:
プロガンの互換機。
ズゴックをもっと凶悪にした機体で、LV1段階から92という高い格闘補正に高火力のクローという反則的な組み合わせ。
汎用機であろうと格闘をもらってしまうと致命傷を負ってしまうので、何とか味方と協働して墜としたいが機動力の高さから間に合わないことが多い。
HPも格闘機の中では高めなので、ドム編成に混ぜて突撃してくる編成が流行った。

イフリート改【275】☆☆☆☆☆:
移動しながら撃てる足止め用のグレが反則的な強さを誇る機体。
格闘機の足止め射撃武器を持っているのは他にBD1くらいで、しかもあちらの胸部ミサイルは一旦止まらないと射撃が出来ない。
さらにコード入手限定のBD1に対して、通常キャンペーンで入手出来たため、比較的に入手しやすいのも素晴らしい。
EXAMシステムによる爆発力も危険なので、発動されたら最優先で撃破したい。

ギャン【300】☆☆☆☆:
ズゴックEやイフリート改を上回る高コスト機で、さらに強くなった格闘性能…と言いたいが、特殊な射撃武器に格闘モーションが独特なためかなり乗り手を選ぶ。
高コストでなおかつ特異な見た目のせいで、攻撃を集中しやすいのは仕方のないところ。
もちろん専用ビームサーベルはクローを上回る高火力なので、汎用や格闘でも危険である。
格闘機では希少な緊急回避持ちなので、高コストの格闘機の中でも生存能力は高い。

 

支援機。

ザク・キャノン【150】☆☆:
ジムキャノンの対応機というポジション。
かなり機動力が低めで、後述する各種支援機に比べると驚異になりにくい。
遠くからBRやバズで牽制し、近距離まで近付けたら弱点の格闘でスクラップにしてやろう。
支援機にフリーで仕事させないことがもっとも大切。

ザク・キャノン(ラビットタイプ)【250】☆☆:
ビッグガン装備で強化された対近距離性能だが、さらに劣悪になった機動力のため、仕事をさせないように怯みを与えていこう。
遠距離からのBRも有効。
しかしその低い機動力のせいか、乗っている人があまりいない。

ザクタンク(砲撃仕様)【180】☆☆:
ガンタンクの対抗馬で、原作以上の性能を与えられた機体。
固いので汎用に守られている間はまさに長距離射程の移動要塞。
強タックルがなにげに強いので、格闘を仕掛ける際は背面からが一番安全である。
しかしBRによる高機動射撃戦化しつつある現在の環境では、かなり苦しいポジションだと思う。

ザクⅡ(重装備仕様)【175】☆☆☆:
中距離でのマゼラ→ミサイルのコンボが強力な機体。
下手に近接戦闘を仕掛けようとして怯み、ミサイルの餌食になることも多い。
ただ支援機に必要な高性能レーダーと情報連結がないため、連携を取りにくいといった欠点がある。
乗ってる人が意外と多い機体でもある。

ザクⅠ・スナイパータイプ【150】☆☆☆:
一撃が強力なビームスナイパーライフルを装備している機体。
こちらがキャノン系やタンク系で撃ち合いになった際には、かなり苦戦を強いられる。
もともとジオン軍はビーム兵器が少ないので、ビーム対策をしている連邦軍兵士は少なく、一撃が非常に痛い。
ジムスナの対応機であるがこちらはサーベルがないため、汎用でも近距離ならかなり強気に攻められる。

ザクⅠ・スナイパータイプ指揮官用【200】☆☆☆☆:
素のザクスナと比べるとBSRだけでなくマゼラも装備可能になった機体。
マゼラの実弾は対策されていやすいが、継続的な火力で押してくる。
近距離では虎の子のSF→BSRorマゼラが危険。
機動力がある分、ザク重や素ザクスナよりも厄介である。

陸戦型ゲルググ【250】☆☆:
チャージ可能なBSRを装備した機体。
ただし後述する上位互換の陸戦型ゲルググ指揮官機の登場によって、絶滅危惧種の指定を受けた。

陸戦型ゲルググ指揮官用【300】☆☆☆☆☆:
支援機で初の緊急回避&バランサー持ちに、足の止まらないBR装備が可能な革新的な機体。
スピードも驚異の200で、中距離戦では圧倒的な射撃性能を発揮する。
高火力のゲルキャと並んで、高機動の陸ゲル指揮はジオンの支援機中核になる機体。

ゲルググ・キャノン【350】☆☆☆☆:
BR&バズ装備と超威力のビームキャノンが売りの機体。
目玉のビームキャノンはLV1で3500という超火力で、汎用に致命傷を与えるには十分な火力。
ゲルキャの前では決して足を止めないように気をつけよう。
機動力があまり高くないので、近距離の格闘戦で大ダメージを与えたい。
バズ→ビームキャノンのコンボには注意。

 

現状では、性能の低いMSだと部屋主によってはキックされるのは両軍共に同じ。

アップデートのたびに使えるMSがコロコロ変わるから厄介であるが、運営には好きなMSで楽しく戦える環境を整備してほしいものだ。

今までの経緯を辿るとあんまり期待出来ないがな。

MSの性能が戦力の決定的な差になるから、勝ちに拘るプレイヤーが他のプレイヤー蹴るのは仕方ない(;´Д`)

 

2013-08-20-01「ノリス・パッカード」

余談。

08小隊を久々に見てたけど、飛ばないMS戦ってやっぱりかっこいい。

鉱山都市の戦いを見たら、グフカス作りたくなったよ(`・ω・´)

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