静電気発生型のスライタスを試してみた。

PSA-TPA2-01「PSA-TPA2」

以前まではプリンストン製やWacom製のゴムタイプのスライタスを使っていたが、通常の指で行う操作は問題なかったものの、文字を書くなどの細かい動作が指同様に困難であった。

同じくプリンストンから、静電気を自ら発生させるタイプのスライタスが発売されていて、確かにペン先が細く、これは期待できそうだと、試してみることにした。

 

仕様

PSA-TPA2-02

PSA-TPA2シリーズ | タッチペン | 製品案内 | 株式会社プリンストン

PIP-TP2シリーズ | タッチペン | 製品案内 | 株式会社プリンストン

同社が発売している、ゴムタイプのPIP-TP2と比較してみる。

型番 先端の径 長さ 重さ
PSA-TPA2 約φ8.5 約φ8.5 141mm 電池込み約27g
PIP-TP2 φ2 約φ12 111mm 約12g

 

単4電池を搭載しているため、大型になっているが、高級なボールペンや万年筆と同程度のサイズ、重さである。

質感もなかなか良い。

3分以上操作しなければ、勝手に電源がOFFになる。

ペン先を回すことで、感度を調整することが出来、フィルムによって反応しにくい場合でも何とかなるかもしれない。

ちなみに僕のiPad(Retina)は、エレコム製のフィルムだったが、特に問題はなかった。

 

感想

目的は二つ、文字が書けるかどうか(ノートとして使いたい)と、簡単なイラスト作成が行えるか。

文字を書くのにはiPad版のOneNoteで試してみた。

onenote

「iPad版OneNote」

字が汚いのはペンのせいでもあるが、生まれ持ったものでもあるので、なにぶん講評しがたい。

ゴム製のスライタスペンに比べると、抜群に書きやすいことは事実で、保護フィルムを付けていてもよく滑る。

摩擦がほぼない(あっても磨り減るので困るが)ので、好みが分かれそうだが、個人的には予想していたことなので、問題ない。

ただ・・・根本的な問題となるが、やはり紙のノートに書くのに比べると、不自由に感じる。

iPad(Retina)の性能もあるのだろうが、書かれるポイントが少しずれているのと、わずかに遅れて描画されるのが気がかり。

ノートのデジタル化の長所は、豊富なペンツールを有効に活用でき、ノートの管理も楽だという点だが、書きやすさではやはり従来のアナログノートの方が優れている。

またこれもiPad側の問題なのだが、画面サイズの関係上、縮小すると文字を書く精度が落ち、拡大すると視認性が悪くなる。

ノートとしてiPadを活用したいと思うのだが、ハードルはなかなか高い。

 

ArtStudio「ArtStudio」

イラストにはArtStudioで試した。

ペンタブレットと違い、画面に描き込むのは液晶ペンタブレットみたく、直感的で良かった。

しかし、圧倒的にレスポンスと精度でペンタブレットに劣っており、出先で簡単なイラストを描くには便利だが、ペンタブレットが使える環境では無理に使う必要が感じられない。

 

結論

スライタスペンとしての完成度は高い。

これ以上の物を作ろうと思ったら、iPad Proみたく、タブレットと合わせて開発した専用ペンでないと、難しいと思う。

ペンタブレットを持ってないけど、簡単なメモやイラスト程度をかきたいというニーズは、十分満たせるだけの性能はあるだろう。

 

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