万年筆の良さ。

20130712-01「PARKER IM ブラックGT万年筆F」

現在、公私問わずに愛用しているのが、PARKER IM ブラックGT万年筆Fというモデルだ。

見て頂いてどうだろう、1万円くらいしそうな感じがしないだろうか(・∀・)

万年筆と言えば、黒に金の装飾が標準的なデザインだと思っている。

まさにこの万年筆こそ私にとって理想的なデザインで、他の万年筆に浮気しないのも、最も配色と形の両方を気に入っているからだ。

これの値段だが、2013年7月12日時点のAmazonの価格が2,725円という、筆記文具としては高級であるが、万年筆の中では低価格に位置している。

今日は利点と欠点について書いていこう。

まず利点。

お洒落であること。

スーツと合わせて付けるだけで、なんだかセンスがあるように見える(重要)。

眼鏡を掛けているだけでちょっと賢そうに見えるように、万年筆を付けているだけで他者との違いを打ち出せるのだ。

そして、文具自体の評価としてボールペンにはない書き心地である。

当然ペン先を擦っているのだからすり減ってくるわけだが、その過程で自分の手癖がペン先に反映されるのだ。

さながら使えば使うほど、万年筆特有の書き心地が体感できるだろう。

万年筆を人に貸してはいけないと言うが、実はそういった背景があるからだ。

 

ではここから欠点を述べる。

まず手が汚れやすい。

キャップ内でペン先がこすれて、再びキャップから抜いた際に、持ち手の部分が汚れていて手が汚くなる。

気にするなら万年筆自体諦めた方がいいレベルだと思う。

 

20130712-03「コンバーターD装備のIM ブラックGT万年筆F」

次に標準装備のカードリッジだとすぐにインクがなくなる割に、カードリッジ単価が高く、コストパフォーマンスが悪い。

これはパーカーコンバーターDに換装することで、ある程度解決出来る。

カートリッジは5本入りで、約500円。

対してコンバーターDが約1000円、パーカー製のボトルインクが約800円ほど掛かる。

カートリッジだと1ヶ月ももたないが、コンバーターだとボトル一本がかなり長持ちし、1年以上使用しているが、まだ3割程度残っている。

長期的に使用を考えているなら、コンバーターDとボトルの組み合わせが大変オススメ。

 

用紙によってはインクをよく吸うものがあり、紙の相性が少なからず存在する。

とくに学校で見られる再生紙やコピー用紙などの相性は最悪で、にじみが激しい。

ルーズリーフでも安物のものは、やはりにじみやすいので注意が必要である。

 

後はIMブラックGT万年筆Fの特有というか、他の万年筆にも見られる問題としてキャップの空気穴である。

これは幼児が誤って飲み込んだ際に、息が詰まらないようにするためのものだが、ペン先が乾くという重大な欠陥に繋がる。

ペン先が乾いた際には一番手っ取り早い方法として、ボトルの中にペン先を突っ込んで乾いたインクを溶かす方法が最も効果的である。

そういう理由でも、コンバーターDをオススメしたいが、根本的な解決方法としてキャップの穴を塞ぐという方法がある。

見た目を気にしなければセロテープ、用意出来るなら紙粘土などで塞いでしまうのがベターだろう。

 20130712-02「赤い部分が空気穴。」

ペンライトなどでよく確認するとクリップの裏側に、7mm前後の縦長の穴が見つかるだろう。

ただもし近くに飲み込んでしまいそうなお子様などがいる方は当然注意が必要だ、自己責任で試して貰いたい。

 

さて、そもそも私自身は文具が好きではなかった。

むしろ学生時代はPCで全て記述出来れば最高だと思ってたくらい、文房具に関心はなかった。

たまたま関わった職業が文具をとても使う仕事だったので、楽しく仕事をするためにこだわりを持ってみることから始まったわけだ。

決して便利でも楽でもないし、メンテナンスの欠かせない厄介な文具であるが、使っていくうちに愛着が沸くことは間違いない。

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